松岡数人(まつおか・かずと)氏がブドウ栽培・ワイン醸造を手がける「ドメーヌ・ポンコツ」が誕生いたしました!
松岡氏は15年間にわたり、中伊豆ワイナリーでワイン造りに従事し、その間に現ペイザナ代表理事の小山田氏と出会い、長年ワイン談義を重ねて双方の関係を深めていき、2015年にペイザナの一員として「ドメーヌ・ポンコツ」を立ち上げました。
ファーストヴィンテージとなる、「jalopy(ジャロピー)」、「おやすみなさい」の2つのキュヴェが、2016年3月初旬にリリースされる予定でございます。
jalopy(ジャロピー)2015/デラウェアかもし(スティル)
山梨県峡東エリアで松岡氏自らが栽培したデラウェアを使用し、9日間のマセレーションを行っている。キュヴェ名の『jalopy』はポンコツ車の意。「一見ガラクタに見えるが、どこかキラリと光るものを持っているワイン」がコンセプト。
おやすみなさい2015/巨峰スパークリング(ロゼ微発泡)
山梨県峡東エリアで松岡氏自らが栽培した巨峰を使用し、瓶内二次発酵でスパークリングに仕上げた。キュヴェ名の『おやすみなさい』は畑のひとつが日蓮上人がその土地で休まれたため『休息』と呼ばれる勝沼町休息にあることから。
松岡氏のワイン造り15年の集大成となる「ドメーヌ・ポンコツ」に、熱いご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
≪ドメーヌ・ポンコツお披露目&3月リリースワイン 試飲会のご案内≫
生産者である松岡 数人(かずと)氏をお迎えし、ワイン2種類のお披露目とプチセミナーを企画させて頂きました。また、フランスの新着ワイン(ロワール地方/ボノーム、ピュズラ、ベルヴュー、ナナ)や、お勧めのワイン約30種類をご試飲いただけます。ぜひご参加ください!!
対象:酒販店、飲食店
日時 : 2016年2月25日(木) 13:00 ~ 16:20 (最終入場15:50)
入場料: 1,000円
場所 : ホテルモントレ銀座2F『ル・ソール』
住所 : 東京都中央区銀座2-10-2 電話 : 03-3545-3777
⇒お申込用紙はこちらをクリック / お申込み〆切り:2月15日(月)
※本試飲会はプロ向けの試飲会となりますため、一般消費者の方のご参加はご遠慮いただいております。
オーヴェルニュの新星No Control(ノー・コントロール)が初リリースです!
ドメーヌ名のノー・コントロールには、「ブドウが健全で、常にカーヴ内を清潔に保っていれば、醸造はおのずと上手く行き、結果的に出したい味わいを表現することができるので、人間があれこれ余計にコントロールすることはない」という、生産者ヴァンサン・マリーの信念が込められています。
今回4種類リリースです☆
コンブララ(赤)/ガメイ
中世16世紀頃オーヴェルニュ北西地域はla Combraille(ラ・コンブライ)と呼ばれていて、ワイン名はそれをオック語に変えCombralha(コンブララ)と命名。
みずみずしく一見とてもライトですが、じわっとダシのような旨味エキスがあり!
マグマ・ロック(赤)/シラー50%、ガメイ50%
玄武岩(Magma)のシラーと、花崗岩(Rock)のコンブララのガメイをブレンド。
コンブララのダシのような薄ウマな旨味と、シラーの張りのある酸が融合!
フュージョン(赤)/ガメイ・ド・オーヴェルニュ
樹齢25年の灰色泥灰土の若木のガメイ・ド・オーヴェルニュと樹齢110年の玄武岩の古樹のガメイ・ド・オーヴェルニュが融和し「Fusion」と命名。
鮮やかでバランスの良い上品なワイン!
レ・クロス(白)/シャルドネ
ワインは区画名で、この区画に生息するトクサが伸び切ると頭が垂れてちょうどカトリック司教の持つ杖(Crosse d’Archevêque)のような形になり、彼はそれが区画名の由来と考えている。2014年は30%貴腐ブドウが入り、その高貴なニュアンスと、旨味のしっかりと効いたミネラル感があり、辛口に仕上がっています!
「ノー・コントロール」の名前から、無鉄砲な味わいを連想されるかも知れませんが、彼の真面目で努力家な性格もあって、その名前とは裏腹にとても上品で緻密なワインを造ります。醸造の経験は浅いものの、仕上げのセンスの良さは一級品!近い将来オーヴェルニュのヴァンナチュールを代表する生産者になる予感がします♪どうぞお楽しみに~!!
ラベルのドクロ型の小さな○は岩(ロック)の集合体を表現しており、彼の好きな音楽の「ロック(ドクロ)」と、土壌の特徴である岩「ロック」が込められています
チャンネル:BS朝日
番組名:アーシストCafe 緑のコトノハ
放映期間:2015年11月30日(月)~12月4日(金)
放映時間:20時54分~21時
※11月30日(月)19時54分~20時、12月1日(火)18時54分~19時となります
番組HP:http://www.bs-asahi.co.jp/kotonoha/num_194.html
ぜひご覧くださいませ♪
弊社唯一のシャンパーニュ「クリストフ・ルフェーヴル」が今年もリリースです♪
写真は11月5日撮影、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のBonneil(ボネイユ)の丘の 黄葉です。Bonneilの丘は、写真中央にある村を囲むように、扇形状・南向きにブドウ畑が広がっています。
ブルゴーニュのCôte d’Orのような一面黄金とまではいきませんが、1年の働きを終えたブドウ樹が魅せる、どこか哀愁漂う美しい風景です。
クリストフ・ルフェーヴルのカーヴとメゾンは、写真右上の住宅裏手あたり、Mont de Bonneil(モン・ド・ボネイユ)地区に位置します。ちなみにBonneilはわずか人口400人にも満たない小さな村です。
今回新ヴィンテージの「キュヴェ・ド・レゼルヴ2010」がリリースされました!
ヴィンテージ・シャンパーニュではないですが、リザーブワインをブレンドせず、毎年単年のブドウだけで仕込まれているので、ヴィンテージの特徴がそのままワインに反映されます。2010年ヴィンテージは天候に恵まれ、特に主体となるピノ・ムニエのポテンシャルが高く、密度がありリッチな味わいに仕上がっています♪
クリストフ曰く、二次発酵のスピードが速いと泡が粗くなりがちなため、ここ数年ティラージュの酵母添加量を抑え、シャンパーニュ特有のキメ細やかな泡立ちを追及していますが、ティラージュの酵母添加を抑えると、泡立ちは細く上品に仕上がりますが、良いヴィンテージほど泡のタッチがおとなしく感じてしまう傾向にあるそうで、今回の2010年はややおとなしめのようです。
また一次発酵は自然酵母ゆえに、ワインに残糖がある場合は、その残糖の差が二次発酵のガス圧に微妙に影響されるようです。(とはいえ毎回6~7気圧の範囲内です)
その他昨年好評でした「アレクサンドリーヌ2007」のデゴルジュマン違いが再入荷です♪
つまり、昨年リリースより瓶熟が1年長く、瓶熟6年となっております。ぜひお見逃しなく~!
※キュヴェ名の「アレクサンドリーヌ」は彼の娘さんのお名前です
■掲載ドメーヌ&ワイン■(P46)
ピエール・オリヴィエ・ボノーム/ヴァンクゥール・ヴァンキュ・ロゼ2014
ご紹介者:リカーランドなかます様
■掲載ドメーヌ&ワイン■(P57,59)
ジャン・フォワヤール/モルゴン・コート・デュ・ピィ キュヴェ3.14(π)2005
ご紹介者:ラ・ピヨッシュ 林真也様
■掲載ドメーヌ&ワイン■(P72)
ドメーヌ・モス/アンジュ・ルージュ2006
ご紹介者:ビストロ・シンバ様
■掲載ドメーヌ&ワイン■(P79)
ピエール・オリヴィエ・ボノーム/ヴァンクゥール・ヴァンキュ・ブラン2014
レ・ドゥー・テール/ヴァン・ニュ・ルージュ2013
ご紹介者:ラ・ゴダーユ様