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  • 今月の1枚(フランス/スペイン)
  • 2021.01.28
  • ル・クロ・デゥ・テュ・ブッフ ACトゥーレーヌドリア2018 
  • 写真は、ル・クロ・デゥ・テュ・ブッフのティエリ・ピュズラと本邦初リリースとなる

    ACトゥーレーヌドリアのワイン名ともなったドリアたち。

    ドリアはDolium(ドリウム)の複数形で、ラテン語で炻器で作った容器という意味があります。

    ティエリの右隣にあるドリアはスペイン産で18世紀に作られたものに対し、

    その右隣にある大きなドリアは最新のイタリア製です。

    見た目は異なりますが、素材はほぼ同じGres(砂岩)とシリスで作られています。

    焼成温度が1200℃~1300℃と800℃前後で焼かれるジョージアのアンフォラよりも高温で焼かれ、

    素地がアンフォラよりも緻密で浸透性がないのが大きな特徴です。

    浸透性がない分、出来上がるワインもフレッシュかつミネラリーで透明感があり、

    限りなくクリスタルで、ティエリ自身ACトゥーレーヌドリア2018は最初からイメージ通りの

    仕上りのワインが出来たと使い勝手を絶賛しています!

     

    6回目の仕込みとなるクヴェヴリ2018は、樽のように酸素を取り入れる浸透性の高い

    土器の特徴を生かしたジョージアの醸造スタイルに変更しました。クヴェヴリの容器に

    ワインが負けないよう、しっかりと完熟させたパワフルなソーヴィニヨンを使い、

    クヴェヴリの良さを最大限に引き上げています!

     

    トゥーレーヌのソーヴィニヨンが、2つの異なるアンフォラにより全くスタイルの

    異なるワインに仕上がっています!それぞれの魅力をどうぞお楽しみください♪

  • メディア
  • 2021.01.06

■Extra Edition P108■

ドメーヌ・ド・シャソルネイ/サン・ロマン・ブラン・コンブ・バザン18

ご紹介者様:山田雪絵様

 

 

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