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  • 今月の1枚(フランス/スペイン)
  • 2019.10.17
  • 《ボジョレー》ヌーヴォー2019解禁のカウントダウン!
  • 9月19日撮影 アレックスの「ブルイィ」の収穫風景です!

    今回ジャン・フォワヤールの収穫のタイミングに合わず、アレックスの畑の投稿となります。
    朝7時、地平線から昇る朝日が向かいのコート・ド・ブルイィの丘を神々しく照らしています。
    この日は絶好の収穫日和となり、収穫されたブドウは痛みがなく綺麗で、果汁にも恵まれたようです。

    2019年のボジョレーは総じて糖度・酸度のバランスに優れた、充実感のあるワインに仕上がりそうです♪

     

    ジャンのモルゴン、アレックスのブルイィ共に畑由来の力強い骨格が特徴ですが、フォワヤール家伝統の低温から始まるマセラシオンにより、ワインはどちらも香り高く、気品のある味わいに仕上がります。艶やかで緻密なワインを造ることが信条の彼らにとって、2019年はまさにど真ん中とも言えるヴィンテージでしょう。惚れ惚れするようなワインの完成が今から待ち遠しいです♪

     

    そして・・
    いよいよボジョレー・ヌーヴォー2019の解禁日まであと1ヶ月余りとなりました!

    3生産者ともここまで順調そのものです♪
    目まぐるしく変わる天気に翻弄された2019年も無事に収穫を終え、現在は瓶詰めに向けて最終段階に突入です!

     

    ◎カリーム・ヴィオネ

    今年新たに入手した「サン=テティエンヌ=デ=ズリエール」の畑のブドウが6割、お馴染みランシエの畑のブドウが4割。アルコールは12%程度で、最終的には2013年、2014年のようなみずみずしい果実味と酸が特徴の、ヌーヴォーの醍醐味を楽しめる味わいに仕上がる予定。

     

    ◎ジャン・フォワヤール

    醸造中の気温が高く、香りに異常が見られたため、今年はじめて※デレスタージュ(液抜き静置法)」を行い対処。今年は果実味がジューシーでエレガントな2014年や2016年のようなスタイルに仕上がる予定。

    ※果房の下のジュースをいったん全て抜いて、抜いたジュースを 4 ℃にまで冷やし、再び果房の上からかけ戻し、ジュースと果房の温度を下げて再びタンクに戻す手法

    フレデリック・コサール&ケヴィン・デコンブ

    熟度の早いレーニエに隣接する畑のブドウ7割、晩熟のマルシャン村のブドウ3割のブレンド。アルコールは12%~12.5%程度で、チャーミングな果実味とシャープな酸が特徴の透明感溢れる味わいに仕上がる予定。

     

     

    11月21日の解禁まであと1ヶ月!
    ピュアな果実味に溢れた「2019年最初の美味しい!」をどうぞ楽しみにお待ちください♪

     

     

    【生産者のビデオメッセージをぜひご覧ください!】

    カリーム・ヴィオネ
     
    アニエス&ジャン・フォワヤール
     
    フレデリック・コサール&ケヴィン・デコンブ

    https://www.youtube.com/watch?v=4WFWDMQJtlE

     


    【最新速報】

    https://vinscoeur.co.jp/wp/wp-content/uploads/2019/10/747f9aff4a01010dd968feac75c36232.pdf

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