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  • 2023.11.27
  • ガングランジェのワインが酸化に強い理由
  • 25hLのフードルで発酵をさせているが、

    実際はこの辺りまでしかワインは入っていない」と

    フードルに手を当てて量を示してくれた。

     

    えっ、そうだったの!?てっきり今までフードルは、

    常にワインが一杯の状態にあると思っていたが、

    実際はそうではなかったの?

     

    手に当てたレベルを見ると、確かにかなり量は少ない

    えっ、ということは、熟成もこれだけの空間を開けたまま

    行っているわけ?酸化の心配は?

    今まで先入観で勝手にワインが一杯だと思い込んで

    いたから、頭が少し混乱してしまった。

     

     

    ガングランジェ曰く、フードルでのウィヤージュをしない

    発酵熟成のやり方は、何と完全にナチュラルに変えた2015

    からすでに実践しているそうだ。また、酸化については、

    ワインのポテンシャルの弱い年は早めにフードル熟成を切り上げ、

    ステンレスタンクに移すなどの対処をする時もあるが、

    基本的には発酵が終わった後もワインを動かさずにフードルで

    そのまま放置しているとのこと。

     

    そのようなやり方で今まで醸造を行なってきているが、

    ワインの酸化が問題になったことはほとんどないと語った。

    確かに彼の言う通り、2015年以降にリリースしたワインで酸化が

    気になったキュヴェの記憶はほとんどない!

     

    そうだったのか今まで全く気にしていなかったが、

    あらためて考えると、当たり前のように酸化に強い

    ガングランジェのワインが実際どれだけ凄いことなのか、

    まじまじと痛感させられた!

     

    これだけのスペースが空きながら、酸化に耐え得るワインが

    できるなんてどれだけのポテンシャルがあるんだ!?

     

    そんな興味深いガングランジェのワイン♪♪♪

    12月新着リリースです♪是非よろしくお願いします♪

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