TOPページ

大地・ブドウ・生産者のメッセージが込められたワイン

そのすべてに感謝とリスペクトを持って、熱い心でワインをお届けいたします

Vignerons 生産者

France/Spain 今月の1枚

  • 《ノルマンディ》「フォール・マネル5代目党首 ジュリアン・フレモン!」
  • 《ノルマンディ》「フォール・マネル5代目党首 ジュリアン・フレモン!」

  • 写真はジュリアン・フレモンとクリスマス翌日(12月26日!!)に収穫されたリンゴです。

     

    2018年は10月の収穫時でも気温が下がらず、早熟品種のリンゴは腐敗が早く大変だったようですが、一方で、晩熟品種は、11月に急に寒さが訪れたため、リンゴの成熟を待てるだけ待った結果、最後の収穫日がクリスマス翌日とりました。これは例年より1ヶ月も遅く、極めて稀な年のようです。

     

    手前にある赤黄色のリンゴ「ジュリエナ」は食用品種で、甘さが特徴の晩熟品種
    ※普段は大きさがこれの15倍ほど、夏から冬にかけて常に水不足だったため小ぶり

     

    右手にある黄色いリンゴ「ルネマルタン」はシードル用の品種で、震え上がるくらい酸味が強い
    ※ジュリエナ同様、実が小さく凝縮しているので、例年よりも甘味がある

     

    奥中央の小ぶりの赤いリンゴ「サンマルタン」はシードル用の品種。甘みと渋みが特徴
    ※主にアルジルに使われることが多い

     

    これらはもうすでに1週間木箱に入れ天日干ししていて、その後屋根裏部屋が涼しければ、約1ヶ月間陰干しを行います。※屋根裏の室温が高い状態で陰干しするとリンゴが腐りやすいため、屋根裏の陰干しは涼しいときに行い、反対に温かいときは天日干しを重視するようです

     

     

    さて、昨今フランスのヴァンナチュールにおいて、ぶどうとはまた異なる個性を持ったシードルが注目されており、また近年のぶどうの収量不足もあり、シードル造りがワイン生産者の身近になってきているようです。

     

    弊社取り扱いのレ・カプリアードのパスカル・ポテールも収量不足の緊急事態に備え、トゥールから北へ約50キロの農家から果樹を調達し、試作段階ではありますが、シードル、ポワレを造っています。ノー・コントロールのヴァンサン・マリーは出身地ノルマンディの郷土飲料であるシードルをデビュー当初から造りたいと思っており、昨年リリースに至りました。(ちなみに彼はジュリアンからシードル造りのアドバイス得ていたそうです)またノルマンディ、ブルターニュ、バスクのリンゴ産地では、ヴァンナチュールと同じ思想を持ったシードルリーが徐々に増えているようです。

     

    歴史を紐解けば19世紀後半にフィロキセラによりぶどう栽培が追い込まれたときに、リンゴの果樹園が増えたようで、ぶどうとリンゴの密接な相互関係はその頃から続いているようです。どちらも身近な果樹でアルコールに適していますからね。

     

    また日本においてもリンゴ産地のワイナリーがシードルを造るケースも増えており、現在約70ヶ所以上で製造されているようです。ここ1~2年でシードルの書物も続々出版されており、まだまだ伸びそうな勢いです。

     

    これまでのシードル=甘くて飲みやすいイメージから、リンゴそのものの香り、糖分、酸度、渋み、旨味にフォーカスした本格派が増えたことにより、気軽な味わいのものから、高い表現力を持ったものまで、シードルはバラエティに富んだお酒へとステージを変えています。また低アルコールかつ、手頃な価格で手に入り、アペリティフ、食中酒、デザート、食後酒とオールマイティに楽しめるお酒ゆえ、世界各国で躍進を遂げているのだと思います。

     

    広く、深いシードルの世界。

    と、その中でもやはりジュリアン・フレモンが造るシードルは、素朴な味わいながら異彩を放っています。リンゴの果実感が濃く、皮や芯の味と旨味がしっかり感じられ、リンゴをそのまま閉じ込めたかのような「芳醇なリンゴ感」にいつも驚かされます。豊かな甘み、酸味、渋み、旨味が渾然一体となった、低アルコール類で最高の表現力を持ったお酒ではないかと思います♪

     

     

    フォール・マネル(ジュリアン・フレモン)のポイント

    ◎1765年から続く伝統のある生産者。当主ジュリアン・フレモンは5代目

     

    ◎昔ながらの土着品種

    - クセがあったり、甘みが強い、酸が強いなど、はっきり個性のある品種をシレックスとアルジルの土壌ごとに植樹し、りんごは複数ブレンドし仕込まれる
    ※写真をご覧いただくとお分かりになると思いますが、リンゴは手のひらサイズで小さいです
    (シレックス、アルジルのラベルに写真が描かれています)

     

    - りんごは樹齢が高く(150年以上の樹齢もある)凝縮感が強いが、収量は少ない

     

    - 牛(食牛:リムーザン系)との共生により、畑の微生物が豊か

     

    ◎リンゴは基本屋根裏で陰干し(時により天日干し)

    - 250年の屋根裏での陰干しにより、微生物が豊富で、1ヶ月間の屋根干しにより、リンゴの水分が抜け、醗酵してクシュクシュになり、エキスがギュッと凝縮した状態でプレスされる

     

    ◎昔ながらの大樽使用

    - 40hL、60hLの大樽(もしくはファイバータンク、小樽)で醗酵開始

    - その後澱引きを繰り返し、ブレンドして、So2無添加で瓶内醗酵

    - 瓶内醗酵6ヶ月+αを経てリリース

     

    今回2017年が3種類入荷です!

    全体的に例年より少し力強い印象です。
    爽やかなシレックス、ねつとりアルジル、滋味深いパー・ナチュール、

    春野菜と共に春のやわらかい日差しの中で飲めたら、もうルンルンです~♪

     

    ジュリアンのシードルの旨さに250年の歴史あり!!
    どうぞお味見ください~☆

Domaine Oyamada/Domaine Ponkotsu 今月の1枚

  • Domeine Ponkotsu(ドメーヌ・ポンコツ)3月上旬リリース!
  • Domeine Ponkotsu(ドメーヌ・ポンコツ)
    3月上旬リリース!

  • ドメーヌ・ポンコツが、今年も3月上旬にリリースされます!

    今年もリリースアイテムは3種類。

    名前は前回と同じですが内容が少しずつ違いますので簡単にご紹介いたします。

    (詳細は生産者紹介のページをご確認くださいませ)

     

    おやすみなさい2018

    休息というエリアの畑が地主さんへ返還しなければならなくなったため、大幅に生産量減となってしまった・・・新たに塩山の小屋敷というエリアのヴィニフェラが少量入っている。

    製法は、先に巨峰系をプレスし発酵させ、そこにヴィニフェラのプレスを合併、残糖分が適切な値となるまで待ち、瓶詰。以降瓶内発酵。味わいは前年よりもほんのり甘口で優しい味わいに仕上がっている。

     

    まどぎわ2018

    前回は透明感のあるピュアで伸びやかな白ワインだったのに対し、今回は一転スパイシーで複雑な味わい。発酵中の甲州とデラウェアに、あとから収穫した甲州と少量のソーヴィニヨンブランとシャルドネを房ごと浮かべ、ほのかな MC と醸しのニュアンスを付与し、香り高く仕上げている。

     

    jalopy2018

    今年はデラウェアに加えて、ピノグリとプチマンサンを少量使用。製法は、醸し終盤のデラウェアにピノグリを房ごと漬け込み 3 日後にプレス。その際に一緒にプチマンサンも房ごとプレスしている。前年よりもろみの温度を下げることができ、健全な状態で醸しを行うことができた。
    ヴィンテージの影響もありふくよかさのある味わいだが、少量しか入っていないヴィニフェラが良く効いていて、冷涼感のある香りと酸があり、今までで一番伸びやかな味わい。

     

    ドメーヌ・ポンコツも今回で4回目のリリース。

    松岡氏は新たなチャレンジを続けながらも、着実に前を向いて進んでおります!

    是非ご賞味下さいませ♪

     

Dégustation&more 試飲会情報など

■2019年4月23日(火) 『シャソルネイ&F・コサール 2017ヴィンテージ お披露目試飲会』

「ドメーヌ・ド・シャソルネイ」、「ネゴシアン・フレデリック・コサール」の2017年ヴィンテージのお披露目試飲会を、東京で開催いたします。ぜひこの機会にシャソルネイ&コサールの新ヴィンテージをじっくりご試飲頂けたらと存じます。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

※本試飲会はプロ向けの試飲会となりますため、一般消費者の方のご参加はご遠慮いただいております

※生産者「フレデリック・コサール」は来日いたしません

 

対象:酒販店、飲食店

日時 : 2019年4月23日(火) 13:00 ~ 16:20 (最終入場15:50)

入場料: 2,000円

場所 : ホテルモントレ銀座2F『ル・ソール』
住所 : 東京都中央区銀座2-10-2 電話 : 03-3545-3777

 

お申込用紙はこちらをクリック 

*お申込書ご記入のうえ、弊社までFAXにてお申込みください。(FAX:03-5280-3002)
*飲食店のお客様は、お申込書にご帳合先名をご記入いただきますようお願いいたします。
*弊社確認後、お客様番号を記入し、リファックスさせていただきます。その時点でお申込み完了となります。
*お申込み〆切り:4月12日(金)

ご不明な点がございましたら弊社までご連絡くださいませ。(TEL:03-5280-3001)