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  • 今月の1枚(日本)
  • 2018.11.21
  • Domaine Oyamada(ドメーヌ・オヤマダ)洗馬赤収穫 2018/10/28
  • ↑写真をクリックすると全体が表示されます。
    写真は10月末に行われた洗馬の赤品種収穫の際に撮影した、カベルネソーヴィニヨンの写真です。
    洗馬はカベルネフランのイメージが強いかと思いますが、写真の通りカベルネソーヴィニヨンも栽培しています。写真の通り房と粒はとても小さく味が凝縮していて糖度も高く、それでいて酸もあるという非常に高い品質で、洗馬の味わいに大きな役割を果たしています。そんな洗馬の赤品種の収穫が2018ヴィンテージの締めとして10月末に行われました。
    記録的な猛暑、史上最速の梅雨明け、驚くほどの生育の速さ、という例外ずくめだった今年の前半ですが、9月に入ると、上旬の台風21号、下旬の24号の上陸、前線の停滞によって一転して日照不足に陥りました。10月は9月に比べると気象も安定し、日照不足も解消され適度な日照を確保。終わってみると天候に大きな波はあったものの、結果としてはブドウの品質的には良いものを収穫することができました。
    若干の貴腐と水分が飛んだことによって僅かに干しブドウ状になっている以外は、ほぼ健全な状態での収穫となり、熟度も満足のいくもので、出来上がるワインはややコンパクトではあるものの繊細でエレガントな酒質に仕上がりそうです。
    今シーズンも天候に振り回されましたが、ドメーヌ・オヤマダは予定通りの収量を確保でき、一安心。
    2018ヴィンテージのワインは、来年の春にはBOW!白赤が、冬には洗馬白や日向がリリース予定です。
    乞うご期待!
  • 今月の1枚(日本)
  • 2018.10.17
  • Domaine Oyamada(ドメーヌ・オヤマダ)日向赤収穫  2018/9/23
  • 写真は全房でタンクへと投入した日向のブドウです。

     

    見てください!このタンクにたっぷり入ったムッチムチのタナ、シラー、ムールヴェードルを!

    昨年まで悩まされた実割れも今年は問題なく、品質も高いブドウが過去最大量!

    これは結構嬉しい出来事で、収穫中の小山田氏も終始ご機嫌でした♪

     

    しかし感覚的には、収穫期に入って雨もそこそこ降ったような気がするのですが、なぜ今年は割れなかったのでしょうか?

     

    この点については年々改善されてきているようで、きっと表からは見えない地面より下の何かが変わってきているのでしょう。

    もともとは固く締まった土だったのが、小山田氏の雑草と共生する農法で自然と耕されて水はけが良くなったのかもしれませんし、

    根っこが地下深くまで潜って表面的な水の影響を受けにくくなったのかも知れません。

     

    地面より上の部分が大人になったからといって、ブドウ畑は完成ではないということを改めて学んだ収穫でした。

     

    10月末の洗馬の収穫も小山田氏の笑顔が見られることを祈ります。

  • 今月の1枚(日本)
  • 2018.08.20
  • Domaine Oyamada(ドメーヌ・オヤマダ) デラウェア収穫開始!
  • 写真は、ドメーヌ・オヤマダ/BOW!の西山デラウェアをプレス機に投入しているシーンです。

     

    ペイザナでは、今年も無事にデラウェアの収穫を迎えることができました。

    しかしここまでを振り返ってみると、なんとも変な天候でした。

     

    まず春の高温。これによってその後の生育ステージが全て早くなりました。

    スタートの生育が早くても、収穫に向かうにつれ例年のペースに戻っていくのが通常ですが、

    今年は発芽、誘引、着色とすべて10日前後早くなっています。

     

    次に雨の降り方。ここ数年では、春先は大して降らず、梅雨入りしても大して降らず、

    梅雨後半に雨が少し強く降ってさっさと明け、秋に一番降る、という傾向だったように思います。

    ですが今年は、梅雨前に連日雨が降りベト病に対して身構えていたところ、梅雨入りすると全く降らず、あっという間に梅雨明けし、一旦安心したところで強い雨が短いスパンで降るという、防除のタイミングを計るのが難しい降り方でした。

     

    このように天候に振り回された年ですが、ペイザナのデラウェアはほぼ何の問題もない、美しいブドウを収穫することができました。

     

    デラウェアに関しては今年は「良年」と言えるでしょう。

    結果として、8月までの雨量は例年よりも少なく、台風の直撃を受けなかったこともあり、

    防除回数は例年より少なくすみ、収量も例年通りあって、最も重要な熟度は申し分ありません。

     

    この後の収穫も、例年より前倒しで予定しています。

    山梨は9月末の日向ヴィニフェラ赤で最後、全体では洗馬の10月下旬の収穫で全てのブドウを切り終えます。

    連続して発生している台風が気がかりですが、あと1ヶ月何事もなく乗り切れば今年はかなり良い品質のブドウが期待できそうです。

  • 今月の1枚(日本)
  • 2018.07.14
  • 日向のカサかけ
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    写真は6月下旬の日向の様子です。

     

    こちらの日向の畑は、まわりが林に囲まれているため動物や虫が多く、それらへの対策は必要ですが、見事に南東を向いた斜面で日中は日当たりが良く、夕方の日は当たりにくいという、立地的に優れた畑で、ブドウは熟しつつも酸を確保できます。

     

    品種は、ムールヴェードル、シラー、タナ、シュナン、カベルネフラン、プチマンサンを主体に、サンジョヴェーゼ、フルミント、サヴァニャン、トゥルソー、バルベーラなども少しずつ植わっています。

     

    まだ山梨での適性が判断されていない品種も多く植わっており、実験的な意味でも大きな役割が期待される畑です。

     

    さて、関東甲信地方では6/29に梅雨明けが発表されました。これは2017年が7/19、2016年が7/28に梅雨明けだったことを考えると異常に早く、観測史上初の出来事です。

     

    これで春からの生育の早い傾向も続くこととなり、現時点では例年よりも早い収穫が見込まれます。

     

    これ程までに例年と違う気象条件となると、例年通りの対応という訳にはいかず、生産者の経験と感覚が重要となってきます。

     

     

    何はともあれ新梢管理のピークは乗り越えました。

     

    8月の中旬にはデラウェアの収穫がスタートしま す。

     

    このまま青空が続き、無事収穫を迎えられることを祈ります。

  • 今月の1枚(日本)
  • 2018.05.17
  • Domaine Ponkotsu(ドメーヌ・ポンコツ)狐原 甲州&デラウェア
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    写真は松岡氏が今年から管理している、狐原(きつねっぱら)の畑です。

     

    狐原は、住所でいうと勝沼町上岩崎の畑ですが、
    道の反対側は下岩崎といった立地。

     

    日川という笛吹川の支流沿いで、はっきりとわかる河岸段丘の一段目にあり、
    二段目は民家が多いのですが、この一段目はほとんどがブドウ畑です。

     

    元々勝沼という場所は山から流れる河川によって作られた場所で、
    この狐原がのっている河岸段丘もそうやって作られたものだそうです。

     

    勝沼の周りは、北は大菩薩山系、東から南にかけては黒岳をはじめとした
    富士・御坂山系の山々が連なります。

     

    それらの山々から流れる河川群によって形成された複合的な扇状地や河 岸段丘が、水はけのよい土地を形成し、

    内陸性の気候も相まって果樹栽培に適した地域となっています。

     

    「勝沼」の名前でひとくくりにされることが多いこの土地ですが、
    ワイン用ブドウの栽培という観点で観察すると非常に複雑で面白い土地です。

     

    河川によって作られた扇状地と河岸段丘。
    東西南北様々な方向を向いた緩斜面。
    川からの距離で異なる土壌。

     

    これらの非常に複雑な要素が入り混じったのが勝沼というブドウ産地なのです。

     

    この狐原のブドウはどのキュヴェに入るかは決まっていないようですが、

     

     

    どんな特徴を持ったブドウなのか、収穫が待ち遠しいです!

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