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  • 今月の1枚(日本)
  • 2016.08.23
  • Domaine Ponkotsu(ドメーヌ・ポンコツ) デラウェア収穫!
  • いよいよ収穫!
    醸しワインのJalopyに使用される祝地区のデラウェア写真です♪

     

    今年のブドウの特徴は何と言っても生育の早さ。
    松岡氏も生育が早いのは感じていたようですが、
    実際に果汁分析をしてみてビックリ。
    「酸が落ちる前に急いで収穫しなければ!」となった様です。

     

    さらに驚きなのがロ ゼ泡のおやすみなさいに使用される休息地区の巨峰。
    なんと8/9の時点で昨年の9/3の収穫時の糖度に達していたため、
    こちらも昨年より2週間以上前倒しして収穫しています。

     

    今年のドメーヌ・ポンコツも高品質なブドウを収穫できました。
    台風の直撃もなく、雨が少なかったことが幸いして、

    デラウェアはとてもキレイで糖度もあり、収量もとれています。
    花振るいの影響で巨峰の収量は少な目だったようですが、ブドウは良好です。

     

    松岡氏が昨年の経験を活かしてどんなワインに仕上げてくるのか、
    ぜひ期待と想像を膨らませながらお待ちください!

  • 今月の1枚(フランス/スペイン)
  • 2016.08.23
  • 《ロワール》 モス家の頼れる息子たち
  • ロワールのモス家では2人の息子に世代交代が始まっています。

     

    ※写真左が兄ジョゼフ、右が弟のシルヴェストル

    ジョゼフはチリや南仏で、シルヴェストルはブルゴーニュのシャソルネイやパリのシャトー・ブリアンでそれぞれ修行を積み、その後父親の元でその腕を磨き、今やモス家の頼れる跡継ぎとして成長しました。現在は息子2人が畑と醸造を管理し、父ルネはと言うと、もっぱらワインの味わいのチェックと、ドメーヌ訪問に来たお客さんへの対応がメインとなっています。

     

    そんなジョゼフとシルヴェストルは父ルネのワインのスタイルを踏襲し、健全な土からきれいな完熟ブドウを目指し、シンプルかつストレートに「美味しいブドウの味がする」ワインを造っています♪しかし彼らがメインで作り出した2014年以降のワインを飲んでみると、ルネの時代に比べ、より飲み心地はスムーズで繊細な味わいに仕上がっており、そこに彼ら2人の若い感性が生み出すセンスが凝縮されていると実感します。

     

    今回リリースされる、マジック・オブ・ジュジュ2015、ムサムセット(2014&2015)、ボワ・ルージュ2014から、ジョゼフとシルヴェストルが造る、ドメーヌ・モスの新たな世界観を感じていただけたらと思います♪
    (アンジュ・ルージュ2013はルネ作です)

     

    ヴァンナチュールのヴィニョロン精神と志、モス家の魂は変わらずとも、世代交代によりワインの表現は今後も変化を遂げていくことでしょう。

     

    ジョゼフ&シルヴェストルが造る、新たなドメーヌ・モスにぜひご注目ください!

  • 今月の1枚(日本)
  • 2016.07.20
  • Domaine Oyamada(ドメーヌ・オヤマダ)洗馬のカサかけ
  • 先日の海の日の連休で洗馬のカサかけが終了しました。
    カサかけ枚数は昨年より微減ですが、現状目立った遅霜や雹の被害もなく、
    よほどのことがなければほぼ例年並みの本数は造れそうです。

     

    今後の洗馬の作業は盆明けの夏季剪定、防除、草刈りを残すのみ。
    しかしブドウが健全に熟すかどうかは、そこから10月末までの天候次第。
    今のところ病気もほぼ見られず、このまま順調に推移してもらいたいものです。

     

    8月下旬からはついに山梨のデラウェアの収穫がスタートします。
    いよいよ今年も収穫、仕込みシーズンが迫ってきました!

  • 今月の1枚(フランス/スペイン)
  • 2016.07.20
  • 《ロワール&ラングドック》 新生ナナ・ヴァン続々リリース☆
  • ネゴシアン・ナナ・ヴァンは現在ロワールとラングドックに拠点があります。
    (ドメーヌ・ル・ブリゾーはもちろんロワールのままです)

     

    現在ナタリーの生活拠点はラングドックにありますが、離れたロワールのスタッフたちと密に連絡を取りながら、また月に3回ほどロワールに上がり、ロワールの畑、ワインを確かめ、頻繁に行けない分五感を研ぎ澄ませながらワイン造りを行っています。

     

    さて、今回ナナ・ヴァン3種類をリリースいたします♪

    ハッピー!2010&2013(白・泡)/シュナンブラン
    故クリスチャンの十八番ともいえる製法で、2010年のワインに2013年の発酵中のワインを足して、瓶内発酵でペティアンに仕上げています♪瓶内熟成3年を経て、まとまりのある辛口に仕上がっています!

     

    ペップス!2008(白・泡)/クレレット

    樹齢70年、瓶熟8年の繊細でとろける蜜のようなペティアン☆
    ワインはエミール・レディアが仕込み、ナタリーがデゴルジュマンをしています!
    ペップスは「エネルギッシュ!」という意味で、8年熟成しているのに活力があることから命名しています。

     

    エンジョイ!2014(赤)/サンソー
    昨年ドメーヌでリリースしたエンジョイが、ワイン名・ラベルはそのままに、今回からネゴスとしてサンソーで復活!果実感明るく、スパイシーでエキゾチック、華やかで軽快♪テンポ良く飲めてしまいます♪♪

     

    ちなみに今回ドメーヌからは2ヶ月のロングマセラシオンの「パタポン2014」、
    そしてクリスチャン仕込みの赤のTOPキュヴェ「レ・モルティエ2009」が再リリースとなります!

    巨匠が残した最後の秘蔵ワインをぜひお見逃しなく☆

     

    ドメーヌもネゴスも今やナタリーの味です。
    モルティエ2009を飲むと、造るワインの方向性、アプローチがクリスチャンのワインとはかなり違うと感じます。今回のリリース、まったく異なる2種類のピノドニスの味わいを、ぜひ興味深く見ていただけたらと思います。(もちろん2つの畑、ヴィンテージの違いも大きいですが)

     

    ぜひナタリーの今を感じていただけたら嬉しいです♪

    どうぞよろしくお願いいたします!

  • 今月の1枚(日本)
  • 2016.06.22
  • Domaine Ponkotsu(ドメーヌ・ポンコツ) デラウェアのカサかけ
  • 写真は甲州市の上岩崎内藤という場所に位置するデラウェアの畑です。

     

    このデラウェアは全て醸しワインの『jalopy』に使われます。

     

    こちらの畑は一昨年まで、四恩醸造の小林氏が管理していた畑で、
    昨年に松岡氏が引き継ぎました。

     

    今年の房はやや大きめ。
    その分、房数を減らし、空枝(房の着いていない結果枝)をつくることで、
    一つの房に養分を集中させて熟度の高いブドウにしようという算段でしょうか。

     

    ヴィニフェラのプロジェクトも順調に進行中。
    ヴィニフェラの畑は塩山の藤木というエ リアに点在しています。
    まだ殆どが幼木なので、ワインのお目見えはまだまだ先の話ですが、
    きっとこちらも個性的なワインとなることでしょう。

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