Domaine Oyamada初年度の収穫がいよいよ始まりました!!
記念すべき最初の収穫は、峡東エリア・相干場のデラウエアです。同日収穫の蟹沢、西山の畑のデラウエアと合わせて仕込まれ、「Vin de Table BOW」として来春リリースされます。
今年は台風が多く、雨の影響で若干糖度が低いようです。
また、雨によりブドウの実割れが起きてしまっているそうです。収量については、房の実付がよくブドウの粒も大きいため、予定より確保できる見込みです。
今回の仕込みや発酵状況、他の畑の収穫情報など、今後「oyamadaブログ」にてアップされる予定ですので、チェックをお忘れなく♪
ブドウが実付き、収穫してワインができる。
当たり前のことかも知れませんが、特別なことのように思います。
これからはじまるDomaine Oyamadaのストーリー。
小山田幸紀の世界観が凝縮されたワインを、皆さまと共に楽しみに待ちたいと思います。
オルレアンの小さな生産者、「レイナルド・エオレ」のワインが7種類初リリースです!
2004年からドメーヌをスタートさせ、畑は現在も変わらず、わずか2haのみ。
リリースは年に1回、どれも少量のみとなります。
彼のワインは、ほぼすべて「混植・混醸」、そして樽熟成の期間が長いことが特徴です。
ワインを十分に熟成させることで、彼はワインの持つ「真のクオリティ」を表現できると考えいます。
フラッグシップの「L’Insoumis」は「権力などに従わない人間」という意味があり、このワインのエチケットに描かれている白羊の中の黒羊は「変わり者で群れない」、ある種自分自身の信念を表しています。
ヴァンナチュールの素晴らしさが凝縮された、「真髄」ともいえるレイナルドのワインを、ぜひお見逃しなく!
「傘かけ」はブドウを雨から守り、病気の蔓延を防ぐ大切な作業です。
その名の通り、ブドウの房の上から防水の傘紙を掛けます。
(紙はブドウ収穫の際に同時に回収し、燃やします)
ここ塩尻のブドウは、実付きもよく、病気も少なく順調なようです。
生育速度は平年並みで、収穫は山梨より約1ヶ月遅く、白が9月末、赤が10月末の予定です。
このまま順調に育ちますように・・