2015年のボジョレー・ヌーヴォー情報をお届けいたします
まだまだ量も少なく、いつリリースできるか全く見通しは立っていませんが、
実は洗馬には白品種も植わっています。
ソーヴィニヨンブランやシュナンブラン、ロモランタン等々、赤と同じくいろいろあります。
洗馬の白は9月末の収穫を予定しています。
半月振り続いた雨で、病気,玉割れが心配でしたが、洗馬のブドウたちは健全なようです。
リリースするころにどんなセパージュ 構成になっているかはわかりませんが、
小山田氏と洗馬の組み合わせですから、期待せずにはいられません。
白ブドウでどんな「洗馬の味」を表現するのか、、あゝリリースが待ち遠しい!
ボジョレー・ヌーヴォー2015!
無事収穫も終わり、仕込みも順調に行われています♪
今年は前年より2週間も早い8月28日に収穫を開始しました。
ブドウはきれいな状態で、ほとんど選果の必要がなく、スムーズに収穫できたようです。
写真はジャン・フォワヤールのプレス後のマストです。
記録的な水不足は結局解消されず、今年のブドウは粒が小さく、果皮が厚いことが特徴のようです。
またブドウの潜在アルコール度数は14%を超えていましたが、酵母の働きが思った以上に活発で、
今のところ順調に発酵しています。
ジャン、カリームは、最終的なアルコール度数は13%前後になるそうで、
近年のなかでは、果実味がリッチで、ボディもしっかり。
2009年や2003年に近いスタイルになると予測しています。
またフレッド&ケヴィンは標高の高いブドウを主に仕込んでいるため、
前者に比べアルコール度数は低めで、香り高く、エレガントなスタイルに仕上がるようです。
今年は収穫が早く、発酵も順調なため、例年よりも熟成~瓶詰めまでに時間をかけられそうで、
出来立てながら落ち着きのある味わいが期待できます!
今年のような特徴的なヴィンテージであっても仕上がりは3者3様。
どんな味わいに仕上がるのか、解禁日が待ち遠しいですね☆
■ティスティングレヴュー 番外編 P108■
レ・ドゥー・テール ラ・フィティ2012
ご紹介者:亀屋商店 猪俣光司様
■ティスティングレヴュー 番外編 P108■
レ・ドゥー・テール ラ・フィティ2012
ご紹介者:亀屋商店 猪俣光司様