あけましておめでとうございます
2023年は沢山の応援をいただきありがとうございましたm(__)m
2024年も生産者の情熱と美味しいワインをお届けできますように頑張ります♪
どうぞよろしくお願いいたします
ヴァンクゥール 一同
「25hLのフードルで発酵をさせているが、
実際はこの辺りまでしかワインは入っていない」と
フードルに手を当てて量を示してくれた。
えっ、そうだったの!?てっきり今までフードルは、
常にワインが一杯の状態にあると思っていたが、
実際はそうではなかったの?
手に当てたレベルを見ると、確かにかなり量は少ない…。
えっ、ということは、熟成もこれだけの空間を開けたまま
行っているわけ?酸化の心配は?
今まで先入観で勝手にワインが一杯だと思い込んで
いたから、頭が少し混乱してしまった。
ガングランジェ曰く、フードルでのウィヤージュをしない
発酵熟成のやり方は、何と完全にナチュラルに変えた2015年
からすでに実践しているそうだ。また、酸化については、
ワインのポテンシャルの弱い年は早めにフードル熟成を切り上げ、
ステンレスタンクに移すなどの対処をする時もあるが、
基本的には発酵が終わった後もワインを動かさずにフードルで
そのまま放置しているとのこと。
そのようなやり方で今まで醸造を行なってきているが、
ワインの酸化が問題になったことはほとんどないと語った。
確かに彼の言う通り、2015年以降にリリースしたワインで酸化が
気になったキュヴェの記憶はほとんどない!
そうだったのか…今まで全く気にしていなかったが、
あらためて考えると、当たり前のように酸化に強い
ガングランジェのワインが実際どれだけ凄いことなのか、
まじまじと痛感させられた!
これだけのスペースが空きながら、酸化に耐え得るワインが
できるなんてどれだけのポテンシャルがあるんだ!?
そんな興味深いガングランジェのワイン♪♪♪
12月新着リリースです♪是非よろしくお願いします♪