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  • 2017.11.22

■掲載ドメーヌ■
ドメーヌ・オヤマダ(P29)

BOW!白(P39)

洗馬赤(P100) /ご紹介者:ビアンカーラ 小平尚典様

 

ドメーヌ・ポンコツ

おやすみなさい(P42)

  • 今月の1枚(フランス/スペイン)
  • 2017.10.19
  • 《ロワール》 ボノーム樽熟成♪
  • 写真は今回リリースされるボノームのピノノワールの熟成中写真です。

     

    スケールの大きな新カーヴで、ゆったり美味しく仕上がりました☆

     

    2016年ボノームが管理する多くの畑が遅霜の被害に見舞われる中、南向きのこのピノノワールは唯一免れることができ、2015年より多く仕込めています♪

     

    (それでももともと生産量が少ないため、写真の通常サイズの1樽と、400L×2樽のみですが・・)

     

    味わいは2015年同様に抽出がやさしく、みずみずしくて透明感があり、素朴さと洗練さが共存しています。ジワジワ美味しさが込み上げて来る、キノコやジビエ、チーズなどの季節の美味しい料理が食べたくなる、どこか秋の夕暮れに漂うセンチメンタルな空気感とリンクするピノノワールです。

     

    今回その他では、

     

    厚みがあって、酸の通った「テニエール・ブラン2016」、

     

    ピノノワール同様に抽出を抑え、怪しげなフェロモンを放つ

     

    「テニエール・ルージュ2016」がリリースです☆

     

    そして「ピュズラ・ボノーム」時代にティエリが仕込んだ「ヴヴレー・ペティアン2008」が極少量再入荷しました~!!長熟ペティアンの好奇心からデゴルジュマンをせず大切に、なんと8年半も熟成させた代物です☆

     

    きれいに熟成され、まだ若々しささえ感じます!

     

    更にテニエール・ルージュ2015の「ファン・ド・ミーズ」が入荷です!
    樽底のより澱に近い部分をプライベート向けのワインを特別に少しだけ分けてもらいました♪エキスがギュっと濃縮され、体幹が太く、深みもあります!

     

    澱に近い部分とはいえ、実際澱が多いわけではなく、色調は明るめです。

     

    アルコール12%と低めな年のワインながら、とても目が細かく詰まっていて充実感があります☆

     

    秋・冬にしっぽり飲みたい、ボノーム癒し系の新作をぜひ~!

  • 今月の1枚(日本)
  • 2017.09.21
  • Domaine Ponkotsu(ドメーヌ・ポンコツ)jalopy2017発酵中!
  •  

    写真はjalopyとなる発酵中のデラウェアです。

     

    今年はデラウェアの一部に実割れが発生し、
    収穫時の選果に苦労しましたが、jalopyは順調に発酵中。

     

    松岡氏本人も楽しみながら、どうやら今年も造り方を変えたようです。

     

    ちなみに過去のjalopyは、

     

    2015
    醸し9日間
    発酵終了までステンレスタンク
    古樽熟成

     

    2016
    醸し15日間
    醸し終了までステンレスタンク、その後発酵終了まで樽発酵
    古樽熟成

     

    2016で醸し期間を延ばして樽発酵をしたのは、
    醸しのニュアンスと柔らかさの両立が狙いですが、

     

    2017 はどう変化をつけたのか、とても気になるところです。
    などなど、リリースが近くなりましたら改めてご案内させていただきます♪

     

    台風の影響で収穫を早めたり、色々と予定通りにはいきませんが、
    ペイザナは無事に今年もワインを仕込めています!

     

    BOW!白、赤、jalopy、おやすみなさいが来春のリリース、
    そしてNEWキュヴェのリリースも・・・♪

     

    今年もペイザナから目が離せません!

  • 今月の1枚(フランス/スペイン)
  • 2017.09.21
  • 《ボジョレー》 ジャン・フォワヤール2017収穫風景♪
  • 写真はジャン・フォワヤールの臨場感溢れる収穫風景です☆

     

    収穫者はフランス人、イタリア人、ブラジル人の20人ほどで構成されており、
    ほとんどのメンバーが毎年収穫に訪れる、いわば「ジャン専属の収穫者」です。

     

    写真はリラックスムードが漂っていますが、いざ仕事となればそれはそれは手馴れたもので、抜群の収穫スピードと選果クオリティを発揮します!
    (毎年収穫に参加している村木談)

     

    今年は7月の雹害により、フルーリーは全滅、コルスレットとコート・ド・ピィは50%収量減と深刻な被害を受けてしまったジャン。

     

    そんな中ボジョレー・ヌーヴォーの畑は幸いなことにほとんど雹の被害を受けず収量の確保はできていましたが、8月初旬時点では日照り続きによりブドウの果汁が得られず、結果的には収量減になってしまうと予測していました。

     

    しかし8月末の収穫直前に、まさに「恵みの雨」が降り、
    果汁をしっかり蓄えたブドウを収穫することができました。
    懸念していた収量減は回避でき、また味わいの面でも降雨のお陰でアルコールは抑えられ、

    糖度・アルコール、酸度のバランスが整ったブドウを収穫することができました。

     

    またボジョレー・ヌーヴォーの醸造はここまで大変順調に進んでおり、
    今年は収穫が早かったため、通常のキュヴェ同様、ブドウを6度まで冷やし、

    ジャンのエレガントな果実感を生み出す低温マセラシオンで仕込んでいます。

     

    最終的には果実味が艶やかで、骨格のある味わいになると予想しています!

     

    さて、今年のボジョレー・ヌーヴォーは例年より収穫が早かったため、醸造に時間の余裕があり、

    各生産者思い思いにじっくり仕込めるのメリットがあります♪

     

    昨年よりも更に各生産者それぞれの表現力が際立ったワインが出来上がることでしょう!

     

     

    各生産者の収穫データ

     

    カリーム・ヴィオネ
    9/3収穫 (例年より早め)
    収量30hL/ha
    アルコール12%前後予定

     

    ジャン・フォワヤール
    9/8収穫(例年より若干早め)
    収量40hL/ha
    アルコール12.5~13%予定

     

    コサール&デコンブ
    9/10(例年より若干早め)
    収量25hL/ha前後
    アルコール12~12.5%予定

     

    詳細はこちらから速報をご覧ください♪

     

    そして、、、
    生産者から2017年ヌーヴォーの紹介映像が届きました♪♪
    これは必見でございます♪

     

    カリーム・ヴィオネ
    https://www.youtube.com/watch?v=8q10h37Vf8k&feature=youtu.be

     

    ジャン・フォワヤール
    https://www.youtube.com/watch?v=C6VkjVAumxY&feature=youtu.be

     

    コサール&デコンブ
    https://www.youtube.com/watch?v=eXiD-VGOnNk&feature=youtu.be

     

    3者3様の魅力と、2017年の美味しさがギュッと詰まった、
    ボジョレー・ヌーヴォー2017をどうぞご期待ください!!

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