ニュース

  • 今月の1枚(日本)
  • 2019.11.19
  • Domaine Oyamada(ドメーヌ・オヤマダ)洗馬とÇa va?
  • 梅雨時期の長雨と激しい台風に見舞われた2019年ヴィンテージも、
    10月26日の洗馬赤の収穫を持って締めくくりとなりました。

     

    雨による病気や実割れなどの直接的な被害はさほどなく、

    ブドウは総じてきれいで、例年よりやや少し若い状態での収穫となったようです。

     

    洗馬の畑には様々な品種が植えられており、ブドウの成熟スピードや、ポテンシャルに差があったとしても、

    結果的にそれらがワインに多様性や深みを与え、また時間を掛けて渾然一体となっていきます。

    2019年は例年より少し軽めでチャーミングなワインが出来上がりそうですが、

    洗馬の畑が持つキャラクター、品格は今年も変わらずに反映されて行くことでしょう。

    どのようなヴィンテージだったとしても、オヤマダの洗馬は洗馬なのですから。

     

    そして洗馬のワイン名が「Ça va?」に変わります・・! ※写真参照

    飽きたわけでも、奇をてらったわけでもありません。

     

    2018年 10月に施行された原産地表示基準により、ラベルに 地名を明記する場合は当地を含む隣接した市町村内で醸造することが義務付けられることになりました。これによりドメーヌ・オヤマダの洗馬( 長野・塩尻)は山梨で醸造されるため、ワイン名として「洗馬」の使用ができなくなり、今回のリリースの白2018から、洗馬をフランス語の「 Ça va? (元気)」と掛けて 命名することとなりました 。 

    ※今回リリースの赤は2017年ヴィンテージとなり、新基準施行前に瓶詰めされているため、洗馬のままとなります

     

    畑の場所、ワインのコンセプト はこれまでとまったく何も変わりません。

    この気さくな名前に、しばらくは少し違和感があるかと思いますが(笑)、

    お飲みいただければいつもの「洗馬」のまま であることを感じ取っていただけると思います。

     

    その他、スパークリング祝2018、万力2018が12月リリース予定となります。

    乞うご期待ください!

  • 今月の1枚(フランス/スペイン)
  • 2019.10.17
  • 《ボジョレー》ヌーヴォー2019解禁のカウントダウン!
  • 9月19日撮影 アレックスの「ブルイィ」の収穫風景です!

    今回ジャン・フォワヤールの収穫のタイミングに合わず、アレックスの畑の投稿となります。
    朝7時、地平線から昇る朝日が向かいのコート・ド・ブルイィの丘を神々しく照らしています。
    この日は絶好の収穫日和となり、収穫されたブドウは痛みがなく綺麗で、果汁にも恵まれたようです。

    2019年のボジョレーは総じて糖度・酸度のバランスに優れた、充実感のあるワインに仕上がりそうです♪

     

    ジャンのモルゴン、アレックスのブルイィ共に畑由来の力強い骨格が特徴ですが、フォワヤール家伝統の低温から始まるマセラシオンにより、ワインはどちらも香り高く、気品のある味わいに仕上がります。艶やかで緻密なワインを造ることが信条の彼らにとって、2019年はまさにど真ん中とも言えるヴィンテージでしょう。惚れ惚れするようなワインの完成が今から待ち遠しいです♪

     

    そして・・
    いよいよボジョレー・ヌーヴォー2019の解禁日まであと1ヶ月余りとなりました!

    3生産者ともここまで順調そのものです♪
    目まぐるしく変わる天気に翻弄された2019年も無事に収穫を終え、現在は瓶詰めに向けて最終段階に突入です!

     

    ◎カリーム・ヴィオネ

    今年新たに入手した「サン=テティエンヌ=デ=ズリエール」の畑のブドウが6割、お馴染みランシエの畑のブドウが4割。アルコールは12%程度で、最終的には2013年、2014年のようなみずみずしい果実味と酸が特徴の、ヌーヴォーの醍醐味を楽しめる味わいに仕上がる予定。

     

    ◎ジャン・フォワヤール

    醸造中の気温が高く、香りに異常が見られたため、今年はじめて※デレスタージュ(液抜き静置法)」を行い対処。今年は果実味がジューシーでエレガントな2014年や2016年のようなスタイルに仕上がる予定。

    ※果房の下のジュースをいったん全て抜いて、抜いたジュースを 4 ℃にまで冷やし、再び果房の上からかけ戻し、ジュースと果房の温度を下げて再びタンクに戻す手法

    フレデリック・コサール&ケヴィン・デコンブ

    熟度の早いレーニエに隣接する畑のブドウ7割、晩熟のマルシャン村のブドウ3割のブレンド。アルコールは12%~12.5%程度で、チャーミングな果実味とシャープな酸が特徴の透明感溢れる味わいに仕上がる予定。

     

     

    11月21日の解禁まであと1ヶ月!
    ピュアな果実味に溢れた「2019年最初の美味しい!」をどうぞ楽しみにお待ちください♪

     

     

    【生産者のビデオメッセージをぜひご覧ください!】

    カリーム・ヴィオネ
     
    アニエス&ジャン・フォワヤール
     
    フレデリック・コサール&ケヴィン・デコンブ

    https://www.youtube.com/watch?v=4WFWDMQJtlE

     


    【最新速報】

    https://vinscoeur.co.jp/wp/wp-content/uploads/2019/10/747f9aff4a01010dd968feac75c36232.pdf

  • メディア
  • 2019.09.24

■Recommended Wine P77~83■

ジャン・マルク・ドレイヤー

 

 

■Natural Wine P100~102■

ボワ・ルージュ2015/モス

モルゴン・V・V2016/ケヴィン・デ・コンブ

モルゴン・コート・デュ・ピィ2016/ジャン・フォワヤール

ご紹介者様:湘南ワインセラー様

 

 

■Extra Edition P107、112■

ミュスカデ・ガイア2017/ベル・ヴュー

ご紹介者様:亀屋商店様

 

サン・ロマン・スウ・ロシュ2017/シャソルネ

ご紹介者様:un deux trois様

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