ボジョレー・プリムール2014の10日間のマセラシオンを終え、発酵したブドウは9月22日にプレスされました。
当初はジュール・ショヴェのシャペルの畑のブドウをメインにヌーボーを仕込むつもりでしたが、雹に当たったランシエのブドウが思っていた以上に健全で状態が良く、急遽前年同様にランシエのブドウだけでヌーボーを仕込むことが決定!
9月に入ってから初夏のような素晴らしい天候に恵まれ、雹で傷ついたブドウのほとんどは腐敗する前に乾き落ちたようです。
気がつけば解禁まであと1ヶ月をきりました。もう間もなく出来上がります!
2014年の喜びを皆さまと共に!
収穫の映像と奥さんのアニエスのインタビューが届きました!
>>ビデオメッセージはこちら
2014年のボジョレー・ヌーヴォー情報をお届けいたします
日向のプチマンサンとシュナンブラン、そしてちょっとだけピノグリ、
大久保のプチマンサンの収穫をしました
こんな陽気の年でもプチマンサンは病気も割れもなく、成熟してくれます
助かります! (9/16更新 oyamadaブログより)
※写真はプレス機に投入後の様子
写真は、9月24日のコート・ド・ピィ2014年の収穫の様子です。収穫に参加した弊社村木の話ですと、2014年のブドウはとてもきれいで、また実付きもよく、収量も十分確保できているそうです。ここ数年厳しい年が続きましたが、ようやく理想の収穫ができてジャンもご機嫌な様子♪
今回の収穫チームは25人 で、その多くは長年ここで収穫をしているベテランばかり。彼らの収穫方法は、ブドウの状態を見極め、良いブドウから収穫していくので、結果的に同じ区画を何回かに分けて収穫することなります。収穫を待つブドウ、中には見送るブドウもあるそうで、この細かい収穫作業と判断が、ジャンのクオリティ・ワインのもとになっていると思います。2014年も楽しみな年になりそうです♪
と、その前に、10月リリースの2012年のコート・ド・ピィでジャンの真価を感じてください!
絶品ですよ!!