トゥーレーヌの「ベル・エール」が今回実に3年ぶりにリリースされます!
生産者のジョエル・クルトーはテゼ村のブドウ栽培家系で、もともとは100%ブドウを地元の農協に卸していました。98年に隣人のブリュノ・アリオンの影響で畑を徐々にビオに転換し、以降ティエリ・ピュズラやパスカル・ポテールにも一部のブドウを卸すようになりました。
(ちなみに、現在ボノームのブドウの買い先であるアラン・コクトーは、ジョエルの従兄弟です。)
その後、ミッシェル・オジェやパスカル・ポテールの後押しを受け、2003年にブドウの一部を使い、
自らワインを造るようになりました。
ドメーヌをはじめて10年が経過し、今のジョエルは前述の生産者たちとは異なる独自路線でワインを造っています。例えば亜硫酸無添加、ノンフィルターの徹底、発酵が完全に終わった後も長期熟成させたり、最近ではウイヤージュを行わないと言っていました。ドメーヌをはじめた当時はみんなの弟分のようだったジョエルも、いまや地元ビニョロンから一目置かれる存在になっています。
今回、極上の熟成を経た魅惑のペティアン2種と、うまうまなソーヴィニヨンブランのエピドットの3種類リリースです♪
近年の不作により、次のリリースはまただいぶ先になりますので、どうぞこの機会をお見逃しなく!
2月リリースのBOW!(白&赤)2014、そして洗馬(赤)2013のボトル画像です。
近日中にBOW!白の瓶詰め、そしてラベル貼り、箱詰めを済ませ2月中旬リリースとなります!
もうあと少しお待ちください♪
好意的で、奥深い
温かく、やわらかく、端整
秘めたポテンシャル
変化と不変の狭間に垣間見る、造り手の妙
ファーストリリースから、卓越しています
「オヤマダ・ワールド」、ぜひご期待ください!
《販売について》
従来の輸入ワインと同じく、直接のお取引は酒販店様のみとさせていただきます。飲食店様、一般消費者様は酒販店様よりご購入くださりますよう、お願い申し上げます。
ロワール地方、トゥーレーヌの新しい生産者、「ローラン・サイヤール」のワインが今月リリースされます!
ローランはもともとNYで料理人をしていました。その当時にヴァンナチュールと出会い、そして次第に惚れ込むようになり、2004年に開業したビストロのワインは全てヴァンナチュールのみ!当時としてはかなり画期的だったようです。
時は流れて2008年。ローランはフランスに帰国し、運命に導かれるようにヴィニョロンの道を歩むことになります。トゥーレーヌのノエラ・モランタン、クロロッシュ・ブランシュの両方を手伝いながら、ゼロから畑とワイン造りを学び、2013年にノエラの畑2haを譲り受けて、自らのドメーヌをスタートさせました。また2015年には引退したクロロッシュの畑を引き継ぎ、現在6.5haの畑を1人で管理しています。
元はノエラとクロロッシュの畑(元々は全てクロロッシュの畑)なのですが、ノエラ、クロロッシュと見事に違うワインに仕上げています。違う味わいに仕上げたというより、ローラン自身が考え辿り着いた、ローラン流のワインです。
ワインはブドウのタンニンや雑味を抽出しすぎないよう、旨味エキスだけを引き出すようなイメージで造られており、シンプルながら深い美味しさがあります。今回ラッキー・ユー!(ソーヴィニヨンブラン)、ラ・ポーズ(ガメイ)の2種類リリースです!
新星ローラン・サイヤールをどうぞよろしくお願いいたします!
■ウグイス アヒルのビオトーク■(P168、169)
フェスティヴァン記事中でヴァンクゥールが紹介されております
写真はDomaine Oyamadaが属する、ペイザナ・ワイナリーの外観です。
意外な佇まいかもしれませんが、紛れもない「ワイン生産場」です。
いよいよ2015年2月に「Domaine Oyamada」のワイン3種類リリースいたします!
山梨・東山梨エリアのブドウで造られる「BOW! 2014 白・赤」は、ラベルに「Japanese Table Wine」と表記されていますが、親しみやすいだけではなく、数日かけてじっくり飲み語らうこともできる、「最上級テーブルワイン」です!
いざ皆様のもとへ・・
「洗馬2013(赤)」はクール・ビューティ。標高が高く、寒暖の差がある塩尻ならではの酒質で、どこかフランス・ロワール地方のガメイやコー、ピノドニスとイメージがリンクします。テロワールが見事に表現された、「北のエレガンス」にうっとり酔いしれてください♪
《販売について》
従来の輸入ワインと同じく、直接のお取引は酒販店様のみとさせていただきます。飲食店様、一般消費者様は酒販店様よりご購入くださりますよう、お願い申し上げます。