■ナチュラルワイン P116■
フィリップ・ボールナール
アルボワ・ピュピラン ル・ジャングレ2011
アルボワ・ピュピラン ラ・シャマード2010
アルボワ・ピュピラン ポワン・バール2012
アルボワ・ピュピラン ル・ガルド・コー2011
コート・デュ・ジュラ レ・ゴ-ドレット2010
■ナチュラルワイン P118■
モス
ボワ・ルージュ2012
アンジュー・ルージュ2011
アンジュー・テンダネス2010
レ・ボンヌ・ブランシュ2011
■ティスティングレヴュー 番外編 P130■
ジャン・フォワヤール フルーリー2010
ご紹介者:ペイザナ中原ワイナリー ドメーヌオヤマダ 小山田幸紀様
10/26、洗馬のブドウ収穫前の写真です。
朝7時、ひんやりと澄み切った空気に、ここの標高の高さを実感。約700mだそうです。
洗馬の畑は、白はソーヴィニヨン・ブランとシュナン・ブランが主体で、赤はカベルネ・フランが主体となります。
その他様々な品種が混植されておりますが、白、赤ともに、主要品種のピークにあわせて、一度に収穫、そして混醸されます。
「好立地で、お楽しみもあり」 洗馬は魅力的な畑です♪
そして収穫を終えた畑は、早くも冬支度。
寒さ対策のためブドウ樹を1本ずつ藁で巻く作業を行っています。
今年最後の畑作業であり、次の1年の準備でもある、この藁巻きを済ませて、
畑も人も休眠期間にはいります。
今年もお疲れ様でした。
写真を見る限り、、ヴィニョロンというより格闘家です。(マッチョにも程があります!)
さらに後ろのトラックの迫力がすごい!
収穫者の移動や、畑作業の重機を運ぶためのトラックですが、見たことのないサイズです。
今回2年ぶりのリリースとなる「キュヴェ・ド・レゼルヴ」では、以前よりリキュール・ド・ティラージュの量を減らし、また42ヶ月瓶熟しており、格段に泡質がレベルアップしています!
そして初リリースの「アレクサンドリーヌ2007」は、ブラン・ド・ブランの銘醸地である
「コート・デ・ブラン」と同じ石灰層に植えられた、樹齢55年のシャルドネから造られています。
鋭くスモーキーなミネラル感と、瓶熟5年のやわらかく、凝縮したうまさ♪
ちなみにキュヴェ名の「アレクサンドリーヌ」は彼の娘さんのお名前です。
今回のリリースからラベルも新しくなった、「新生クリスト・ルフェーヴル」 をぜひ♪
2014年「できたての美味しさ」が詰まった、3人の個性溢れる新酒をどうぞお楽しみ下さいませ。
2014年の恵に乾杯♪
9/30に収穫したカベルネ・フランを同日に除梗し、その取り除かれた「梗」の写真です。(良く分からないかもしれませんが・・)
梗はブドウの粒についている小さな枝で、ブドウの種類(ブドウ樹、品種により割合が違う)、梗の成熟度(基本的に時間がかかる)、出来上がりワインのイメージにより、房ごと仕込んだり、除梗したりします。
例えばガメイは一般的には除梗しませんが、カベルネ系は一般的にはします。
梗は枝なので、それが未熟だとしたら、、、やっぱり除きたいですね。
カベルネ・フランといえば、小山田の十八番!!ブレンド・ワインの「Vin de Table BOW!」になります。
今から出来上がりが楽しみです♪
ちなみに、塩尻(長野)の洗馬の赤もカベルネ・フラン主体です。
飲み比べ決定ですね♪♪