10/26、洗馬のブドウ収穫前の写真です。
朝7時、ひんやりと澄み切った空気に、ここの標高の高さを実感。約700mだそうです。
洗馬の畑は、白はソーヴィニヨン・ブランとシュナン・ブランが主体で、赤はカベルネ・フランが主体となります。
その他様々な品種が混植されておりますが、白、赤ともに、主要品種のピークにあわせて、一度に収穫、そして混醸されます。
「好立地で、お楽しみもあり」 洗馬は魅力的な畑です♪
そして収穫を終えた畑は、早くも冬支度。
寒さ対策のためブドウ樹を1本ずつ藁で巻く作業を行っています。
今年最後の畑作業であり、次の1年の準備でもある、この藁巻きを済ませて、
畑も人も休眠期間にはいります。
今年もお疲れ様でした。
9/30に収穫したカベルネ・フランを同日に除梗し、その取り除かれた「梗」の写真です。(良く分からないかもしれませんが・・)
梗はブドウの粒についている小さな枝で、ブドウの種類(ブドウ樹、品種により割合が違う)、梗の成熟度(基本的に時間がかかる)、出来上がりワインのイメージにより、房ごと仕込んだり、除梗したりします。
例えばガメイは一般的には除梗しませんが、カベルネ系は一般的にはします。
梗は枝なので、それが未熟だとしたら、、、やっぱり除きたいですね。
カベルネ・フランといえば、小山田の十八番!!ブレンド・ワインの「Vin de Table BOW!」になります。
今から出来上がりが楽しみです♪
ちなみに、塩尻(長野)の洗馬の赤もカベルネ・フラン主体です。
飲み比べ決定ですね♪♪
日向のプチマンサンとシュナンブラン、そしてちょっとだけピノグリ、
大久保のプチマンサンの収穫をしました
こんな陽気の年でもプチマンサンは病気も割れもなく、成熟してくれます
助かります! (9/16更新 oyamadaブログより)
※写真はプレス機に投入後の様子
Domaine Oyamada初年度の収穫がいよいよ始まりました!!
記念すべき最初の収穫は、峡東エリア・相干場のデラウエアです。同日収穫の蟹沢、西山の畑のデラウエアと合わせて仕込まれ、「Vin de Table BOW」として来春リリースされます。
今年は台風が多く、雨の影響で若干糖度が低いようです。
また、雨によりブドウの実割れが起きてしまっているそうです。収量については、房の実付がよくブドウの粒も大きいため、予定より確保できる見込みです。
今回の仕込みや発酵状況、他の畑の収穫情報など、今後「oyamadaブログ」にてアップされる予定ですので、チェックをお忘れなく♪
ブドウが実付き、収穫してワインができる。
当たり前のことかも知れませんが、特別なことのように思います。
これからはじまるDomaine Oyamadaのストーリー。
小山田幸紀の世界観が凝縮されたワインを、皆さまと共に楽しみに待ちたいと思います。
「傘かけ」はブドウを雨から守り、病気の蔓延を防ぐ大切な作業です。
その名の通り、ブドウの房の上から防水の傘紙を掛けます。
(紙はブドウ収穫の際に同時に回収し、燃やします)
ここ塩尻のブドウは、実付きもよく、病気も少なく順調なようです。
生育速度は平年並みで、収穫は山梨より約1ヶ月遅く、白が9月末、赤が10月末の予定です。
このまま順調に育ちますように・・