ヨシです。
コロナ禍以来3年ぶりにスペインに行ってきました。
これはマス・ベルトランのチャレッロの畑の写真です。
見てください、この原色の青が広がる清々しい青空!
そして、首の裏をじりじり焼き付ける灼熱の太陽!これがスペインです!
今年のスペインは観測史上最も降水量の少なく、プリオラートも極度の水不足により
ブドウが限界の状態にありました。写真の畑を見ても分かるように、極度の乾燥により
反り返るブドウの葉が多く見られます。このまま水不足が続くと、
2020年のミルデューの被害を超える不作が心配されました。
だが、幸いにも8月14日、17日に計40㎜のまとまった雨が降りました。
畑の訪問は17日の雨の翌日でしたが、早くも乾いた草木が息吹を吹き返したのか、
ハーブやガリーグなどむせるような生命を感じる強烈な匂いを感じます。
水を得たブドウはこれから最後の完熟に向かって行くでしょう。
さぁ、もうすぐ2022年の収穫がスタートします!
熟成期間の長い泡にこだわるマスベルトラン、2022年が皆様のお手元に
届くのはおそらく早くとも5,6年後~です。
今回の入荷は2016年 と2013年のスパークリング2種類です。
是非お試しください♪
DO Penèdes Classic Penèdes ReservaBalma 2016
ペネデス・クラシック・ペネデス・レゼルヴァ バルマ 2016
DO Penèdes Classic Penèdes Reserva La Graua 2013
ペネデス・クラシック・ペネデス・レゼルヴァ ラ・グラウア 2013
ワインの詳細はこちらをどうぞご覧ください☆
昨今の世界情勢を受け、生産者側の資材不足、燃料高騰やルート遠回りによる
航空運賃の大幅な値上げ等により、解禁日に確実に、お客様に喜んでいただける
適正な価格ではご案内することが出来ないと判断し、フレデリック・コサール、
ジャン・フォワイヤール、カリーム・ヴィオネのいずれのボジョレー・ヌーヴォーも、
残念ではありますが2022年は販売をしない運びとなりました。
毎年、毎年、多くのお客様に応援していただき、楽しんでいただいていたのにも
かかわらず、このようなご案内となり誠に申し訳ございません。
誠に恐れ入りますが、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
これは6月の終わりにラ・ボエムを訪問した後に撮った
オーヴェルニュのひまわり畑の写真です。
一面が鮮烈な黄色に埋め尽くされた広大な畑は
本当に息を飲む美しさです。
こちらはパリの2区にあるビストロLe Rubisの店内の様子です。
今回、ノエラ・モランタンとローラン・サイヤール
それぞれと話したときに、
「今一番食べに行きたいパリのビストロ」としてLe Rubis
を挙げたので実際有馬と二人でに行ってみました。
店内の雰囲気は良く、料理は和の要素やイタリアンな要素が入った
繊細なフレンチで、ワインリストもとても魅力的です。
料理の美味しさもさながら、一番はこのレストランの活気。
扉を全開にしたり、さりげなくコロナ対策は行われていますが、
皆ワイングラスを傾け、会話を弾ませながら
とても楽しそうに食事をしています。
ちなみに、Le Rubisはフェイスブックのサイトがあります。
https://www.facebook.com/lerubiscaferestaurant
よろしかったら次回のパリ旅行の際に♪