写真を見る限り、、ヴィニョロンというより格闘家です。(マッチョにも程があります!)
さらに後ろのトラックの迫力がすごい!
収穫者の移動や、畑作業の重機を運ぶためのトラックですが、見たことのないサイズです。
今回2年ぶりのリリースとなる「キュヴェ・ド・レゼルヴ」では、以前よりリキュール・ド・ティラージュの量を減らし、また42ヶ月瓶熟しており、格段に泡質がレベルアップしています!
そして初リリースの「アレクサンドリーヌ2007」は、ブラン・ド・ブランの銘醸地である
「コート・デ・ブラン」と同じ石灰層に植えられた、樹齢55年のシャルドネから造られています。
鋭くスモーキーなミネラル感と、瓶熟5年のやわらかく、凝縮したうまさ♪
ちなみにキュヴェ名の「アレクサンドリーヌ」は彼の娘さんのお名前です。
今回のリリースからラベルも新しくなった、「新生クリスト・ルフェーヴル」 をぜひ♪
ボジョレー・プリムール2014の10日間のマセラシオンを終え、発酵したブドウは9月22日にプレスされました。
当初はジュール・ショヴェのシャペルの畑のブドウをメインにヌーボーを仕込むつもりでしたが、雹に当たったランシエのブドウが思っていた以上に健全で状態が良く、急遽前年同様にランシエのブドウだけでヌーボーを仕込むことが決定!
9月に入ってから初夏のような素晴らしい天候に恵まれ、雹で傷ついたブドウのほとんどは腐敗する前に乾き落ちたようです。
気がつけば解禁まであと1ヶ月をきりました。もう間もなく出来上がります!
2014年の喜びを皆さまと共に!
写真は、9月24日のコート・ド・ピィ2014年の収穫の様子です。収穫に参加した弊社村木の話ですと、2014年のブドウはとてもきれいで、また実付きもよく、収量も十分確保できているそうです。ここ数年厳しい年が続きましたが、ようやく理想の収穫ができてジャンもご機嫌な様子♪
今回の収穫チームは25人 で、その多くは長年ここで収穫をしているベテランばかり。彼らの収穫方法は、ブドウの状態を見極め、良いブドウから収穫していくので、結果的に同じ区画を何回かに分けて収穫することなります。収穫を待つブドウ、中には見送るブドウもあるそうで、この細かい収穫作業と判断が、ジャンのクオリティ・ワインのもとになっていると思います。2014年も楽しみな年になりそうです♪
と、その前に、10月リリースの2012年のコート・ド・ピィでジャンの真価を感じてください!
絶品ですよ!!
オルレアンの小さな生産者、「レイナルド・エオレ」のワインが7種類初リリースです!
2004年からドメーヌをスタートさせ、畑は現在も変わらず、わずか2haのみ。
リリースは年に1回、どれも少量のみとなります。
彼のワインは、ほぼすべて「混植・混醸」、そして樽熟成の期間が長いことが特徴です。
ワインを十分に熟成させることで、彼はワインの持つ「真のクオリティ」を表現できると考えいます。
フラッグシップの「L’Insoumis」は「権力などに従わない人間」という意味があり、このワインのエチケットに描かれている白羊の中の黒羊は「変わり者で群れない」、ある種自分自身の信念を表しています。
ヴァンナチュールの素晴らしさが凝縮された、「真髄」ともいえるレイナルドのワインを、ぜひお見逃しなく!
パタポン・シャペル2012がリリースです!
写真の三角屋根がシャペル(教会)で、パタポン・シャペルはこの一帯の畑のブドウで仕込まれています。
2012年は葡萄栽培をクリスチャンが行った最後の年。
収穫直前にクリスチャンが亡くなり、司令塔を欠いた中で、ナタリーが懸命につくりあげました。
特別なパタポンをぜひ皆さまと共に分かち合えたら幸いです。