フランク・マサールから、DOテラ・アルタ「エル・マゴ2013」が初リリースです!
テラ・アルタ(高地)はカタルーニャ地方の南部、その名のとおり標高の高い場所に位置します。
「エル・マゴ」はフランクと畑仕事が大好きなブドウ農家の家族とのプロジェクト。
フランクは、彼らの美しい畑、確かな仕事により育まれる高品質なブドウに心を奪われ、共にワインを造ることを決心しました。「テロワール」、「ブドウの力」、「フランクのセンス」が見事に融合し、力強く親しみやすい味わいに仕上がっています!
※ラベルは「ガルナッチャ」ですが、2013年は5%シラーがブレンドされています
ワイン名の「エル・マゴ」は「魔法使い」の意味があり、またフランクの2人の子供(マヤちゃんとユーゴ君)の名前をを合わせた造語になっていてます。ラベルの可愛らしい魔法使いは息子のユーゴ君のデザインです。
その他、力強さとフィネスを兼ね備えた「プリオラート ユミリタ2012」、魅力的な果実味としなやかなタンニンの「リベイラ・サクラ リシス2011」がリリースです!
また再入荷のTOPキュヴェ「ウェリャス2012」、ハーブのニュアンスが心地よい「フィンカ・エル・ロメロ2011」が再入荷しました。
どうぞお見逃しなく♪
ドメーヌ・ド・シャソルネイ&ネゴシアン・フレデリックコサールの新ヴィンテージ、
「2014年」がやってまいりました~!
2014年は、穏やかな冬に続き、春は日差しに恵まれ気温も高く、ブドウの萌芽もとても早く開花も順調で、
6月末まで畑は素晴らしい状態だったようです。
しかし、6月29日に雹がヴォルネイとポマール一帯を襲い、2012年、2013年に比べ被害は少なかったものの、
不運なことにドメーヌの収量は例年の約半分になってしまったそうです。
(本拠地サンロマンの収量がとれていたのが幸いです)
2012年、2013年に続き、これで3年連続・・。
ダメージを追った、ヴォルネイ、ポマール、サヴィニーはブドウの生育に乱れが生じ、
未だ回復途中のようです。
7月、8月は気温の上がらない雨の多い天気が続きましたが、9月初めから天気が一気に回復し、
幸運にもそのまま快晴の日が続くなか、きれいなブドウを収穫することができました。
2014年、ブルゴーニュのスタンダードな年に比べ、一般的にはより華奢で大人しい印象のようです。
しかしながら、コサールのワインはすっごくポジティブで、とてもいいんです!!
糖度、アルコールより、酸度とミネラルのストラクチャーを重視する、彼のスタイルにドンピシャはまっていて、これはこれで中々巡り合えない、稀なヴィンテージだと思います。
ここ数年の中でも群を抜いて透明感があり、開けたてから早くもコサール香が漂い、一口含むとピュアな果実感と若いエネルギーに心地よく包み込まれ、心奪われていきます・・
コサール初めての方にも、長年愛飲されている方にも、今飲んで絶好調の2014年、
自信を持っておススメさせていただきます☆どうぞお見逃しなく!
そして、、長年の夢が遂に実現!
忘れられないヴィンテージになるでしょう。
※ヴォルネイ、ポマールはタンニンが多めなので、カラフをしていただくか、
少し熟成させることをおススメします
必見!フレッドによる2014年ヴィンテージ紹介ビデオ
トゥーレーヌの「ベル・エール」が今回実に3年ぶりにリリースされます!
生産者のジョエル・クルトーはテゼ村のブドウ栽培家系で、もともとは100%ブドウを地元の農協に卸していました。98年に隣人のブリュノ・アリオンの影響で畑を徐々にビオに転換し、以降ティエリ・ピュズラやパスカル・ポテールにも一部のブドウを卸すようになりました。
(ちなみに、現在ボノームのブドウの買い先であるアラン・コクトーは、ジョエルの従兄弟です。)
その後、ミッシェル・オジェやパスカル・ポテールの後押しを受け、2003年にブドウの一部を使い、
自らワインを造るようになりました。
ドメーヌをはじめて10年が経過し、今のジョエルは前述の生産者たちとは異なる独自路線でワインを造っています。例えば亜硫酸無添加、ノンフィルターの徹底、発酵が完全に終わった後も長期熟成させたり、最近ではウイヤージュを行わないと言っていました。ドメーヌをはじめた当時はみんなの弟分のようだったジョエルも、いまや地元ビニョロンから一目置かれる存在になっています。
今回、極上の熟成を経た魅惑のペティアン2種と、うまうまなソーヴィニヨンブランのエピドットの3種類リリースです♪
近年の不作により、次のリリースはまただいぶ先になりますので、どうぞこの機会をお見逃しなく!
ロワール地方、トゥーレーヌの新しい生産者、「ローラン・サイヤール」のワインが今月リリースされます!
ローランはもともとNYで料理人をしていました。その当時にヴァンナチュールと出会い、そして次第に惚れ込むようになり、2004年に開業したビストロのワインは全てヴァンナチュールのみ!当時としてはかなり画期的だったようです。
時は流れて2008年。ローランはフランスに帰国し、運命に導かれるようにヴィニョロンの道を歩むことになります。トゥーレーヌのノエラ・モランタン、クロロッシュ・ブランシュの両方を手伝いながら、ゼロから畑とワイン造りを学び、2013年にノエラの畑2haを譲り受けて、自らのドメーヌをスタートさせました。また2015年には引退したクロロッシュの畑を引き継ぎ、現在6.5haの畑を1人で管理しています。
元はノエラとクロロッシュの畑(元々は全てクロロッシュの畑)なのですが、ノエラ、クロロッシュと見事に違うワインに仕上げています。違う味わいに仕上げたというより、ローラン自身が考え辿り着いた、ローラン流のワインです。
ワインはブドウのタンニンや雑味を抽出しすぎないよう、旨味エキスだけを引き出すようなイメージで造られており、シンプルながら深い美味しさがあります。今回ラッキー・ユー!(ソーヴィニヨンブラン)、ラ・ポーズ(ガメイ)の2種類リリースです!
新星ローラン・サイヤールをどうぞよろしくお願いいたします!
1月のTOPページは、オーヴェルニュ地方、「ピュイ・ド・ドーム山」の神々しい写真です!
ピュイ・ド・ドーム山は、日本でも馴染み深いミネラルウォーターの「ボルヴィック」の産地として知られて
おり、ラ・ボエムのパトリックのいるサン・ ジョルジュ・ シュル・アリエ村から、およそ30kmの場所に
位置します。
そして1月、人気の「ラ・ボエム」5種類リリースです!
新しいキュヴェの「カイウー」は、昨年リリースした「ブリュッタル」と同じ畑のピノノワールをベースに、
ガメイ・ド・オーヴェルニュをブレンドし造られています。
ぜひご注目ください☆