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  • 今月の1枚(フランス/スペイン)
  • 2015.06.25
  • 《ロワール》 フランス最長の川「La Loire」 
  • ロワール地方には2つの「ロワール川」があることをご存知ですか?
    写真の「La Loire」はFleuve(フルーヴ)で、海に注ぐ本流。全長1,000km。
    ひとつは「Le Loire」はRivière(リヴィエール)で、La Loireの支流。

    全長300km。2つのロワール川は近い位置を平行して流れています。

     

    日本語で書くとどちらも「ロワール川」です。
    冠詞の代わりに、(長)ロワール、(短)ロワールとして区別することをおススメしますw

     

    以上、現地で教えていただいた、ロワールな豆知識でした♪

     

    今月の新着ワインはヴィンテージ移行がメインです。

     

    ヴェイユー定番の「シュヴェルニー」白・赤ともに2014年に移行しました。

    *樽熟なし、100%セメントタンク熟成で、短期間で仕上げています

    *2014年に新たに取得した畑から造られています

    2010年からBIO栽培を行っていますが、現在ラベルの認証表示はありません

     

    ボノームの「ヴァンクゥール・ヴァンキュ」白・ロゼ2014年入荷しました。

    *2014年から、ピエール=オリヴィエ・ボノームのラベル表記となります

    *赤は現行2013年で、ピュズラ=ボノームのラベル表記となります

  • 今月の1枚(フランス/スペイン)
  • 2015.05.18
  • 《ボジョレー》 「アリザリーヌ2014」初リリース! 
  • ボジョレー・モルゴンの雄、「ジャン・フォワヤール」から、

    ガメイの新キュヴェ「アリザリーヌ2014」がリリースされました!!

     

    ワイン名は「アリザリン」というセイヨウアカネの根から採取される赤色色素のことで、

    まさしくこのワインの色がアリザリンからできる顔料に似ていることから命名されました。

     

    ラベルのデザインは奥さんのアニエスによるもので、なんとも美的センスに溢れ、

    見るからに美味しそう♪

     

    味わいのコンセプトは、ヌーヴォーとACモルゴンの間。
    果実味を活かすために醸造はヌーヴォーと同じような方法で短時間で仕込み、

    一方でワインを落ち着かせるためにそのまま春までタンクで熟成させて造られています。

     

    フレッシュで艶があり、今から美味しい、これからの季節にうれしいヴァン・ド・ソワフ的な

    ワインですが、ジャンのワインとすぐ分かる、優美でしなやかな酒質は健在です☆

     

    その他、軽快で官能的な「コルスレット2013」、看板の「コート・ド・ピィ2013」、

    カーヴでの瓶熟期間2年以上の「フルーリー2011」がリリースです。

    どうぞお見逃しなく!

  • 今月の1枚(フランス/スペイン)
  • 2015.04.21
  • 《スペイン》 ブドウに魔法を!「エル・マゴ2013」初リリース♪
  • フランク・マサールから、DOテラ・アルタ「エル・マゴ2013」が初リリースです!
    テラ・アルタ(高地)はカタルーニャ地方の南部、その名のとおり標高の高い場所に位置します。

     

    「エル・マゴ」はフランクと畑仕事が大好きなブドウ農家の家族とのプロジェクト。

     

    フランクは、彼らの美しい畑、確かな仕事により育まれる高品質なブドウに心を奪われ、共にワインを造ることを決心しました。「テロワール」、「ブドウの力」、「フランクのセンス」が見事に融合し、力強く親しみやすい味わいに仕上がっています!

     

    ※ラベルは「ガルナッチャ」ですが、2013年は5%シラーがブレンドされています

     

    ワイン名の「エル・マゴ」は「魔法使い」の意味があり、またフランクの2人の子供(マヤちゃんとユーゴ君)の名前をを合わせた造語になっていてます。ラベルの可愛らしい魔法使いは息子のユーゴ君のデザインです。

     

    その他、力強さとフィネスを兼ね備えた「プリオラート ユミリタ2012」、魅力的な果実味としなやかなタンニンの「リベイラ・サクラ リシス2011」がリリースです!

     

    また再入荷のTOPキュヴェ「ウェリャス2012」、ハーブのニュアンスが心地よい「フィンカ・エル・ロメロ2011」が再入荷しました。

     

    どうぞお見逃しなく♪

  • 今月の1枚(フランス/スペイン)
  • 2015.03.28
  • 《ブルゴーニュ》 シャソルネイ&コサール2014年 リリース!
  • ドメーヌ・ド・シャソルネイ&ネゴシアン・フレデリックコサールの新ヴィンテージ、

    「2014年」がやってまいりました~!

     

    2014年は、穏やかな冬に続き、春は日差しに恵まれ気温も高く、ブドウの萌芽もとても早く開花も順調で、

    6月末まで畑は素晴らしい状態だったようです。

     

    しかし、6月29日に雹がヴォルネイとポマール一帯を襲い、2012年、2013年に比べ被害は少なかったものの、

    不運なことにドメーヌの収量は例年の約半分になってしまったそうです。

    (本拠地サンロマンの収量がとれていたのが幸いです)

     

    2012年、2013年に続き、これで3年連続・・。

    ダメージを追った、ヴォルネイ、ポマール、サヴィニーはブドウの生育に乱れが生じ、

    未だ回復途中のようです。

     

    7月、8月は気温の上がらない雨の多い天気が続きましたが、9月初めから天気が一気に回復し、

    幸運にもそのまま快晴の日が続くなか、きれいなブドウを収穫することができました。

     

    2014年、ブルゴーニュのスタンダードな年に比べ、一般的にはより華奢で大人しい印象のようです。

     

    しかしながら、コサールのワインはすっごくポジティブで、とてもいいんです!!

     

    糖度、アルコールより、酸度とミネラルのストラクチャーを重視する、彼のスタイルにドンピシャはまっていて、これはこれで中々巡り合えない、稀なヴィンテージだと思います。

     

    ここ数年の中でも群を抜いて透明感があり、開けたてから早くもコサール香が漂い、一口含むとピュアな果実感と若いエネルギーに心地よく包み込まれ、心奪われていきます・・

     

    コサール初めての方にも、長年愛飲されている方にも、今飲んで絶好調の2014年、

    自信を持っておススメさせていただきます☆どうぞお見逃しなく!

     

    そして、、長年の夢が遂に実現!
    忘れられないヴィンテージになるでしょう。

     

    ※ヴォルネイ、ポマールはタンニンが多めなので、カラフをしていただくか、

    少し熟成させることをおススメします

     

    必見!フレッドによる2014年ヴィンテージ紹介ビデオ

  • 今月の1枚(フランス/スペイン)
  • 2015.02.20
  • 《ロワール》 魅惑のジョエル・ワールドへようこそ!
  • トゥーレーヌの「ベル・エール」が今回実に3年ぶりにリリースされます!

     

    生産者のジョエル・クルトーはテゼ村のブドウ栽培家系で、もともとは100%ブドウを地元の農協に卸していました。98年に隣人のブリュノ・アリオンの影響で畑を徐々にビオに転換し、以降ティエリ・ピュズラやパスカル・ポテールにも一部のブドウを卸すようになりました。

    (ちなみに、現在ボノームのブドウの買い先であるアラン・コクトーは、ジョエルの従兄弟です。)

     

    その後、ミッシェル・オジェやパスカル・ポテールの後押しを受け、2003年にブドウの一部を使い、

    自らワインを造るようになりました。

     

    ドメーヌをはじめて10年が経過し、今のジョエルは前述の生産者たちとは異なる独自路線でワインを造っています。例えば亜硫酸無添加、ノンフィルターの徹底、発酵が完全に終わった後も長期熟成させたり、最近ではウイヤージュを行わないと言っていました。ドメーヌをはじめた当時はみんなの弟分のようだったジョエルも、いまや地元ビニョロンから一目置かれる存在になっています。

     

    今回、極上の熟成を経た魅惑のペティアン2種と、うまうまなソーヴィニヨンブランのエピドットの3種類リリースです♪

     

    近年の不作により、次のリリースはまただいぶ先になりますので、どうぞこの機会をお見逃しなく!

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