写真はペイザナ中原ワイナリーでの、おやすみなさいの瓶詰め中の光景です。
10月中旬、ドメーヌ・ポンコツでは、巨峰のスパークリング”おやすみなさい”の瓶詰めを行いました。
2016年は2015年のものより発泡性を持たせるべく、昨年の経験を生かして改良が加えられています。
その結果、現時点で昨年より1気圧オーバー。味も良い感じです。
来年のリリースが待ち遠しいです♪
山梨ではブドウの収穫はほぼ終わり、ポンコツの松岡氏より今年の山梨のヴィンテージレポートが届きました。
4月末から5月上旬
例年にない連続した降雨により、対策を講じなか った農家ではベト病が散見。
5月中旬から8月中旬
梅雨時期も含め非常に少ない降水量でとても良好な気候。
8月下旬から10月上旬
9月の日照量がここ四半世紀で最低といわれるほど少なく、また、長雨の影響で実割れが多発。
8月中に収穫の終わったデラウェアや巨峰等の早生品種では良年。
ヴィニフェラなどの比較的晩熟な品種ではとても難しい年となった印象です。
特に晩熟かつ、果皮が薄く果粒が密着型の品種は、実割れによって大ダメージを受けてしまったようです。
ヴィンテージレポートの詳細はポンコツブログをご覧ください。
http://d-ponkotsu.blogspot.jp/2016_10_01_archive.html
写真はジャン・フォワヤールの収穫風景です。
といっても、ボジョレー・ヌーヴォーではなく、コート・ド・ピィの写真ですが、
あまりにステキだったので採用しました☆
さて、いよいよ来月解禁となるボジョレー・ヌーヴォー2016!
無事収穫も終わり、現在仕込みも順調に進んでいます♪
今年は3生産者とも前年より20日遅い、9月20日前後の収穫開始となりました。
2016年は前半に霜の被害、2回の雹害、そして長雨によるミルデューの被害とかつてない厳しい試練が訪れた年でした。
しかし後半は太陽に恵まれ、収穫直前の9月の天候も良好で、ブドウのクオリティは大きく挽回し、
期待以上の収穫ができたようです。
カリームとジャンは、ヌーヴォーらしいエレガントなワインに仕上がると予想し、
フレッド&ケヴィンはワンランク上の高価なブドウでヌーヴォーを仕込んでいるので、
これもまた大いに期待できます!
短期決戦のヌーヴォーであっても、仕上がりは3者3様。
それぞれの愛嬌たっぷりな美味しさにぜひ期待してください☆
思わず頬がゆるむような、しあわせの解禁日をお約束します!!
生産者から2016年ヌーヴォーの紹介映像が届きました♪
臨場感溢れる映像にボルテージがあがります!!
ぜひご覧くださいませ~
カリーム・ヴィオネ
ジャン・フォワヤール
コサール&デコンブ
2016年のボジョレー・ヌーヴォー情報をお届けいたします