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  • 今月の1枚(フランス/スペイン)
  • 2018.03.22

《コニャック》 
エリザベス2017(白)1Lが初リリース!!

  • 《コニャック》 エリザベス2017(白)1Lが初リリース!!
  • 「ジュ・ド・レザン・ガゼイフィエ」でお馴染みの、コニャック地方のドメーヌ・エリザベスから、気軽で美味しい、嬉しすぎる1Lの白ワインが初リリースです!!

    【フランスの近年の生産状況】
    ここ数年、フランスは遅霜や激しい雹の甚大な被害により、ブドウの収量がとれず、大変厳しいリリース状況になっています。

    特に弊社が主力で扱うロワールのヴァンナチュールの白(ミュスカデ、アンジュ、トゥーレーヌ)においては、例年の半分、もしくはそれ以上の低収量が続き、在庫が枯渇し、またワイン原価の高騰は避けられない状況です。

    【エリザベス2017(白)1L誕生秘話】
    インポーターとしては、日頃から皆さまに美味しいワインをお届けしたい一心であり、現在の白ワイン不足の打開策として「新たな可能性を秘めた産地」を模索する中、未開の地であるコニャックの産地に目を向けました。

    既にぶどうジュースで取引のあるエリザベスは所有畑も大きく、白ブドウも豊富。しかし当首のブルーノはこれまでヴァンナチュールを造ったことがないどころか、きちんと飲んだことすらなかったようですが、村木が持参したドゥーテールの味わいから、ヴァンナチュールの思想や造り方に興味を示し、次第に関心は大きくなっていくなか、弊社と幾度となく話し合い、サンプル試飲を繰り返し、お互いに思考を巡らせて今回の初リリースに至りました。

    エリザベスはコニャック地方で11代続く、50haの畑(80年代からいち早くビオ農法を実践。現在は100%ビオ農法)を持つ名家で、彼ぐらいの規模と、これまでの歩みを考えれば、「アンチ・ヴァンナチュール」でも不思議はないのですが、持ち前の探究心と、何より美味しいワインを造りたいという情熱に導かれ、彼はヴァンナチュールの入り口に辿り着きました。

    ※先日のロワールのサロンでもコニャックのユニブランを買いブドウでリリースしている生産者がいました。今後注目産地になっていくかもしれません。

    【ワインの特徴】

    コニャックを蒸留する前のワインをマロラクティック醗酵をさせ、SO2無添加、ノンフィルターで仕上げています。(2017年は醗酵が早かったため、ノンフィルターではあるもののにごりや澱はきれいに取り除かれ、クリアな仕上がりです)

    非常に豊かな酸と特有の渋みを持つユニブランの個性と、ヴェルメンティーノとモンティの香ばしい苦みが特徴です。バナナ、金柑の砂糖漬け、ジャスミンティーやべっこう飴、ヨーグルト、ヨード、干草のような芳香とカテキンのようなミネラリティ、ウイスキーや麦芽に通ずるニュアンスが感じられます。

    pH2.98いう驚異的な酸度の高さで、マロラクティック発酵を経ても溌溂とした酸があるため、開栓後、色はやや琥珀色に変化していくものの、ワインの味わいに酸化のニュアンスは見受けられず、気軽なワインながら1週間ほどは美味しさが持続するのは嬉しい限りです♪

    【主体となるユニブラン】

    樹齢40年のセレクション・マサール。

    シャラント県のユニブランは一般的にブドウ自体のアロマが少なく、コニャックに適したニュートラルな品種で、ヴェルメンティーノのようなまったりとした味わいと、シャスラのような鋭い酸を持ち合わせています。

    味わいがニュートラルゆえ、マロラクティック発酵の残り香がひねたようなニュアンスを与えますが、実際これは酸化ではなくユニブランのマロラクティック醗酵後の特徴のようです。

    【更なる美味しさを目指して・・】

    今回の初リリースはまだ途上段階にあり、生産者と更に美味しさを追求していこうと話しています。例えば品種構成を変えたり、少しマセラシオンをしたり、硫酸を少量添加してマロを止めたり、ブランデーを足して醗酵をさせず低アルコールのピノーデシャラントのイメージで・・などなど。ラベルも名前も瓶もキャップも、年月を掛けてクオリティを高めていきたいと思っています。

    皆さまに「流石!」と言っていただけるような、チャレンジをこれからも続けていきますので、これからもジュース共々ぜひご注目くださいませ!

    お待たせしておりました、ぶどうジュース(白・赤)2017年も絶賛リリース中です♪