4月新着ワインとしてレカプリアードのポワレ 2021が入荷しております
前年同様にパスカルお気に入りの渋味と複雑味が特徴の土着品種カレジを
メインに今回もキレのある辛口に仕上げており、とっても美味しいです!
8.9気圧あり、泡の持ちも素晴らしいです!
が、しかしながら・・・
何気に開けていただきますと、泡が大変に元気で強いため、
大変なことになります<(_ _)>ので、
是非吹きこぼれにくい開け方のビデオをご紹介させてください。
【事前準備として以下をお願いいたします】
①ポワレ2021は必ず冷蔵庫で完全に冷やしていただき
②吹きこぼれても良い場所にて
③ボールやグラスをご準備の上
瓶を斜めにしたうえまずは開栓し、その後
栓を開けたり閉めたりしながら何度かガスを
少しずつ逃がしてくださいませ。
ある程度ガスが落ち着いてきましたら、ゆっくりと開け
まずは一杯グラスにとってください。
ある程度、瓶上部にスペースが出来ましたら、瓶からは
吹きこぼれにくくなります。
(ビデオでは、そのままガスを逃がさずに開けた場合の、
吹きこぼれ方のイメージも見ていただけます)
今回のポワレは味わい深くタイトで、オレンジワインのような
洗練されたタンニンもあり、泡立ちもシャンパーニュの
ように細かく完璧な出来栄えです!
アルコール度数7%でも決してブドウのペティアンに
引けを取らない俊逸な味わいに仕上がっています!
是非ビデオをご確認いただき、吹きこぼれず、
美味しく飲んでいただけましたら大変嬉しいです。
大変お手数をおかけしますが、どうぞおねがいいたします<(_ _)>
ご不明な点がございましたら、ヴァンクゥール03-5280-3001まで
お問い合わせください。
これは2月頭の週末に開催されたアンジェのナチュラルワインサロン後、
夜に繰り出した人々を写した写真です。
見てください、通りを埋め尽くした人の波を!
ここに集まる人達のほとんどは中央の赤いオーニングテントの
張ったワインバーが目当てです。
そう、その名もLe Cercle Rouge(ル・サークル・ルージュ)。
1970年制作のアラン・ドロン主演のギャング映画『仁義(邦題)』の
タイトルから名前を取ったこのワインバーは、ナチュラルワインが
飲めるバーとして古くからアンジェの人たちに愛されていました。
ですが、コロナの煽りもあり、去年一度閉店を余儀なくされました。
Le Cercle Rougeに直接ワインを卸していたモスが閉店の話を聞き、
「このまま閉めてしまうのは惜しい」と、ジェゼフが友人に2人に
掛け合い、3人の共同経営というかたちで去年の秋に再復活を遂げました!!!
その再復活1年目のサロンの夜がこの群衆です。
店に入りきれない人たちが外で立ち飲みする光景はもう圧巻の一言です。
ちなみに、ジョゼフが言うには、サロンの週末3日間でワインのボトルが700本、
割れたグラスは100脚を超えるくらい大盛況だったようです。
ニュースでは農業従事者の大規模ストが連日報道される経済不況真っ只中の
フランスですが、この空間だけまるで別世界ですね!
アンジェを訪問される機会がありましたら是非~♪
あけましておめでとうございます
2023年は沢山の応援をいただきありがとうございましたm(__)m
2024年も生産者の情熱と美味しいワインをお届けできますように頑張ります♪
どうぞよろしくお願いいたします
ヴァンクゥール 一同
「25hLのフードルで発酵をさせているが、
実際はこの辺りまでしかワインは入っていない」と
フードルに手を当てて量を示してくれた。
えっ、そうだったの!?てっきり今までフードルは、
常にワインが一杯の状態にあると思っていたが、
実際はそうではなかったの?
手に当てたレベルを見ると、確かにかなり量は少ない…。
えっ、ということは、熟成もこれだけの空間を開けたまま
行っているわけ?酸化の心配は?
今まで先入観で勝手にワインが一杯だと思い込んで
いたから、頭が少し混乱してしまった。
ガングランジェ曰く、フードルでのウィヤージュをしない
発酵熟成のやり方は、何と完全にナチュラルに変えた2015年
からすでに実践しているそうだ。また、酸化については、
ワインのポテンシャルの弱い年は早めにフードル熟成を切り上げ、
ステンレスタンクに移すなどの対処をする時もあるが、
基本的には発酵が終わった後もワインを動かさずにフードルで
そのまま放置しているとのこと。
そのようなやり方で今まで醸造を行なってきているが、
ワインの酸化が問題になったことはほとんどないと語った。
確かに彼の言う通り、2015年以降にリリースしたワインで酸化が
気になったキュヴェの記憶はほとんどない!
そうだったのか…今まで全く気にしていなかったが、
あらためて考えると、当たり前のように酸化に強い
ガングランジェのワインが実際どれだけ凄いことなのか、
まじまじと痛感させられた!
これだけのスペースが空きながら、酸化に耐え得るワインが
できるなんてどれだけのポテンシャルがあるんだ!?
そんな興味深いガングランジェのワイン♪♪♪
12月新着リリースです♪是非よろしくお願いします♪