いよいよ収穫!
醸しワインのJalopyに使用される祝地区のデラウェア写真です♪
今年のブドウの特徴は何と言っても生育の早さ。
松岡氏も生育が早いのは感じていたようですが、
実際に果汁分析をしてみてビックリ。
「酸が落ちる前に急いで収穫しなければ!」となった様です。
さらに驚きなのがロ ゼ泡のおやすみなさいに使用される休息地区の巨峰。
なんと8/9の時点で昨年の9/3の収穫時の糖度に達していたため、
こちらも昨年より2週間以上前倒しして収穫しています。
今年のドメーヌ・ポンコツも高品質なブドウを収穫できました。
台風の直撃もなく、雨が少なかったことが幸いして、
デラウェアはとてもキレイで糖度もあり、収量もとれています。
花振るいの影響で巨峰の収量は少な目だったようですが、ブドウは良好です。
松岡氏が昨年の経験を活かしてどんなワインに仕上げてくるのか、
ぜひ期待と想像を膨らませながらお待ちください!
先日の海の日の連休で洗馬のカサかけが終了しました。
カサかけ枚数は昨年より微減ですが、現状目立った遅霜や雹の被害もなく、
よほどのことがなければほぼ例年並みの本数は造れそうです。
今後の洗馬の作業は盆明けの夏季剪定、防除、草刈りを残すのみ。
しかしブドウが健全に熟すかどうかは、そこから10月末までの天候次第。
今のところ病気もほぼ見られず、このまま順調に推移してもらいたいものです。
8月下旬からはついに山梨のデラウェアの収穫がスタートします。
いよいよ今年も収穫、仕込みシーズンが迫ってきました!
写真は甲州市の上岩崎内藤という場所に位置するデラウェアの畑です。
このデラウェアは全て醸しワインの『jalopy』に使われます。
こちらの畑は一昨年まで、四恩醸造の小林氏が管理していた畑で、
昨年に松岡氏が引き継ぎました。
今年の房はやや大きめ。
その分、房数を減らし、空枝(房の着いていない結果枝)をつくることで、
一つの房に養分を集中させて熟度の高いブドウにしようという算段でしょうか。
ヴィニフェラのプロジェクトも順調に進行中。
ヴィニフェラの畑は塩山の藤木というエ リアに点在しています。
まだ殆どが幼木なので、ワインのお目見えはまだまだ先の話ですが、
きっとこちらも個性的なワインとなることでしょう。
写真は洗馬の新しい畑に植え付けた苗木です。
小山田氏は今まで塩尻市洗馬に2枚の畑を所有していましたが、昨年新たにもう1枚を入手しました。
こちらの畑は元々リンゴ畑だったため完全にゼロからのスタートで、徐々に垣根をつくっているところで、小山田氏曰く、1,2枚目よりも水はけが良く、ポテンシャルを感じる畑のようです。
この畑もお楽しみ混植となる予定です。
新たに植えられた品種がワインにどのような変化をもたらすのか、まだまだ先の話ですが今から楽しみです!
写真は、内藤という地区にある畑のデラウェアです。
山梨の春は順調なようです。
場所によってはデラウェアは萌芽が終わり、将来ブドウの房となる花穂の形成が始まっています。
このまま順調な春が続くのを祈るばかりです。
この内藤という畑。jalopy用のデラウェアの畑のひとつで、元々は四恩醸造の小林氏が管理していました。
以前、ブドウの色がのらず、樹もやや弱っている様な印象を受けた時期もありましたが、今ではよく熟したとても高品質なデラウェアが出来る畑とな りました。
デラウェアの収穫まで約4ヶ月。
今年はどんなヴィンテージになるのか今から楽しみです!