写真はドメーヌ・ポンコツのラベルです。
現在中原ワイナリーは、ドメーヌ・オヤマダの出荷を終え、
ドメーヌ・ポンコツの出荷を残すのみとなっています。
既に瓶詰めは終わっており、あとはラベルを貼り、箱詰めをして、
もう間もなく出荷準備が整います。
ワインラベルは松岡氏の学生時代の友人である三宅氏が手掛けており、
お二人のこだわりが詰まったデザインとなっています。
三宅氏についてはドメーヌ・ポンコツブログでも紹介されています。
http://d-ponkotsu.blogspot.jp/2016/04/blog-post.html
ドメーヌ・ポンコツからは今回も下記2アイテムのリリース♪
jalopy 2016 (デラウェア/オレンジ)
前年より醸し長めだが、きめ細かく、杏のような香りが面白い。
食事の最初から最後までこの一本で通せます!
おやすみなさい 2016 (巨峰主体/ロゼ泡)
3気圧(今年はガスあり!)、残糖8 g/L。イチゴジュースのような甘酸っぱさが食欲をそそる!
アペリティフにも、食中にも!
2アイテムとも前回リリースよりも格段に進化しており、三段飛ばしで階段を駆け上がっているような印象です!
何を足して、何を引くのか。もしくは何も足さず、引かないのか。
きっとそんなことを一年中悩んで悩みぬいて造り上げた傑作テーブルワイン。
遂に三月上旬のリリースです!
皆様、是非お楽しみくださいませ!
ドメーヌ・オヤマダ/ポンコツ リリース準備進行中!
写真はデゴルジュマン前のピュピトルに立てられた祝2015です。
ドメーヌ・オヤマダは2017年2月下旬、ドメーヌ・ポンコツは3月上旬にリリースを控え、現在準備に追われています。
ドメーヌ・オヤマダはもう安定の美味しさ。トップキュヴェの洗馬は今回も流石です♪
ドメーヌ・ポンコツは中原で二年目の仕込みでしたが、前年の経験を生かし、
明らかに品質が向上しています!
松岡氏の経験の豊かさと、2年目でのこの進化は脱帽です。
次回リリースのラインナッ プは下記の通りです。
ドメーヌ・オヤマダ / 祝 2015
12月下旬にデゴルジュマンの後、少し落ち着かせてからリリース。2014よもリッチで密っぽい印象。
ドメーヌ・オヤマダ / 洗馬赤 2014
樽熟中。前回リリースの2012よりもスケールは小さめだが、儚くも深遠で大人っぽい色気を持つ。
ドメーヌ・オヤマダ / BOW!白 2016
発酵終盤。歴代最高のまったりもったり感で味ののりが最高!今回も少量残糖ありの予定。
ドメーヌ・オヤマダ / BOW!赤 2016
今年は日向のヴィニフェラが入り、軽やかながら雰囲気と芯のあるワイン。巨峰は鹿に食べられ全滅。
ドメーヌ・ポンコツ / jalopy 2016
樽熟中。前年より醸し長めだが、きめ細かく、杏のような香りが面白い。
ドメーヌ・ポンコツ / おやすみなさい 2016
瓶内発酵終了。今年は3気圧、残糖8 g/L。イチゴジュースのような甘酸っぱさが食欲をそそる!
写真は10/30に収穫を行った長野県塩尻市洗馬のブドウです。
9月から10月初旬にかけての長雨の被害は、塩尻のブドウにとっても例外ではありませんでした。
病気に強く、手間のかからないといわれるナイアガラのような早生ブドウでさえ、壊滅的な被害を受けた農家さんもあるようです。
ドメーヌ・オヤマダの塩尻市洗馬の畑は、実割れと灰カビ病に関して例年よりも厳しい選果を必要としましたが、
収量,熟度に関しては大きな問題はありませんでした 。
仕込みは例年通りの、除梗破砕と全房のハイブリッドで行っていますが、
熟度の影響で、例年よりも繊細な酒質となりそうです。
今回の洗馬の収穫で、ペイザナの全収穫は終了。
やはり長雨の影響で山梨のヴィニフェラなどは打撃を受けたものの、
おやすみ,Jalopy,BOW!赤白,洗馬に関しては例年とさほど変わらず仕込みを行うことができました。
本人たちの話では、味わいが明らかに向上しているキュヴェもあるようです!
ぜひ次回リリースをご期待くださいませ!
※昨年12月にリリースしました、「祝(スパークリング)」、「洗馬(赤)」の新ヴィンテージは来春に「BOW!(赤)(白)2016」と同時にリリースさせていただく予定です。どうぞお楽しみに♪
写真はペイザナ中原ワイナリーでの、おやすみなさいの瓶詰め中の光景です。
10月中旬、ドメーヌ・ポンコツでは、巨峰のスパークリング”おやすみなさい”の瓶詰めを行いました。
2016年は2015年のものより発泡性を持たせるべく、昨年の経験を生かして改良が加えられています。
その結果、現時点で昨年より1気圧オーバー。味も良い感じです。
来年のリリースが待ち遠しいです♪
山梨ではブドウの収穫はほぼ終わり、ポンコツの松岡氏より今年の山梨のヴィンテージレポートが届きました。
4月末から5月上旬
例年にない連続した降雨により、対策を講じなか った農家ではベト病が散見。
5月中旬から8月中旬
梅雨時期も含め非常に少ない降水量でとても良好な気候。
8月下旬から10月上旬
9月の日照量がここ四半世紀で最低といわれるほど少なく、また、長雨の影響で実割れが多発。
8月中に収穫の終わったデラウェアや巨峰等の早生品種では良年。
ヴィニフェラなどの比較的晩熟な品種ではとても難しい年となった印象です。
特に晩熟かつ、果皮が薄く果粒が密着型の品種は、実割れによって大ダメージを受けてしまったようです。
ヴィンテージレポートの詳細はポンコツブログをご覧ください。
http://d-ponkotsu.blogspot.jp/2016_10_01_archive.html
ドメーヌ・ポンコツのjalopyとおやすみなさいが樽の中で発酵終盤を迎えています。去年のステンレスタンク発酵から樽発酵に切り替え、今年は どんなワインに仕上がるのかワクワクします♪
jalopyはデラウェア、おやすみなさいは巨峰で仕込まれており、この2品種は早生品種なので、この連続台風前に収穫が終わっていて雨の被害はありません。
またドメーヌ・オヤマダについてはBOW!白、祝のデラウェアは全く問題ないどころか良好なのですが、まだ収穫前のシュナンブランなどの密着型の品種については、雨の影響で実割れが発生してしまっているようです。
天候ばかりはどんなに腕が良くてもどうにもならないですね・・
がんぱれ山梨!!