弊社唯一のシャンパーニュ「クリストフ・ルフェーヴル」が今年もリリースです♪
写真は11月5日撮影、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のBonneil(ボネイユ)の丘の 黄葉です。Bonneilの丘は、写真中央にある村を囲むように、扇形状・南向きにブドウ畑が広がっています。
ブルゴーニュのCôte d’Orのような一面黄金とまではいきませんが、1年の働きを終えたブドウ樹が魅せる、どこか哀愁漂う美しい風景です。
クリストフ・ルフェーヴルのカーヴとメゾンは、写真右上の住宅裏手あたり、Mont de Bonneil(モン・ド・ボネイユ)地区に位置します。ちなみにBonneilはわずか人口400人にも満たない小さな村です。
今回新ヴィンテージの「キュヴェ・ド・レゼルヴ2010」がリリースされました!
ヴィンテージ・シャンパーニュではないですが、リザーブワインをブレンドせず、毎年単年のブドウだけで仕込まれているので、ヴィンテージの特徴がそのままワインに反映されます。2010年ヴィンテージは天候に恵まれ、特に主体となるピノ・ムニエのポテンシャルが高く、密度がありリッチな味わいに仕上がっています♪
クリストフ曰く、二次発酵のスピードが速いと泡が粗くなりがちなため、ここ数年ティラージュの酵母添加量を抑え、シャンパーニュ特有のキメ細やかな泡立ちを追及していますが、ティラージュの酵母添加を抑えると、泡立ちは細く上品に仕上がりますが、良いヴィンテージほど泡のタッチがおとなしく感じてしまう傾向にあるそうで、今回の2010年はややおとなしめのようです。
また一次発酵は自然酵母ゆえに、ワインに残糖がある場合は、その残糖の差が二次発酵のガス圧に微妙に影響されるようです。(とはいえ毎回6~7気圧の範囲内です)
その他昨年好評でした「アレクサンドリーヌ2007」のデゴルジュマン違いが再入荷です♪
つまり、昨年リリースより瓶熟が1年長く、瓶熟6年となっております。ぜひお見逃しなく~!
※キュヴェ名の「アレクサンドリーヌ」は彼の娘さんのお名前です
ボジョレー・ヌーヴォー2015!
発酵も無事終わり、現在瓶詰め真っ最中です。
今年は例年より2週間ほど早い収穫で、またアルコール発酵、マロラクティック発酵ともに勢いよく、
順調に終えました。
写真はフレッド&ケヴィンの完成したヌーヴォーの写真です。
3社の今年の味わいの特徴は、
カリーム
果実にボリュームがあり、アルコールもしっかり。発酵のガスは飛ばしている
>>生産者ビデオはこちら
ジャン
アルコール高めだが、ミネラル感があり洗練されている
>>生産者ビデオはこちら
フレッド&ケヴィン
果実感華やかでフレッシュな仕上がり。発酵のガスを残す予定
あともう少しで皆さまのお手元に届きます!
11月19日に『はなまる』をつけて、解禁日を楽しみにお待ちください♪
と、ヌーヴォー解禁の前に・・・もうひと盛り上がり♪
いよいよケヴィンのドーメーヌ・ワインが初リリースされます!!
ケヴィンの愛称「キュヴェ・ケケ2014」は、果実未がとっても豊かでグビグビ系。
「モルゴン2014」は標高450mのコルスレットの丘の中でも最も高い位置し、スマートでエレガント。
「モルゴンVV2013」は樹齢70年以上で通常のモルゴンより更に標高が50m高い。
樽熟成を経た、濃厚・緻密・骨太な味わいのケヴィンの TOPキュヴェ!!
父ジョルジュのDNAとフレッドの感性が、初回から炸裂しています!
まだ23歳のケヴィン。
これからがとっても楽しみな期待の星です♪
応援よろしくお願いいたします!
ボジョレー・ヌーヴォー2015!
無事収穫も終わり、仕込みも順調に行われています♪
今年は前年より2週間も早い8月28日に収穫を開始しました。
ブドウはきれいな状態で、ほとんど選果の必要がなく、スムーズに収穫できたようです。
写真はジャン・フォワヤールのプレス後のマストです。
記録的な水不足は結局解消されず、今年のブドウは粒が小さく、果皮が厚いことが特徴のようです。
またブドウの潜在アルコール度数は14%を超えていましたが、酵母の働きが思った以上に活発で、
今のところ順調に発酵しています。
ジャン、カリームは、最終的なアルコール度数は13%前後になるそうで、
近年のなかでは、果実味がリッチで、ボディもしっかり。
2009年や2003年に近いスタイルになると予測しています。
またフレッド&ケヴィンは標高の高いブドウを主に仕込んでいるため、
前者に比べアルコール度数は低めで、香り高く、エレガントなスタイルに仕上がるようです。
今年は収穫が早く、発酵も順調なため、例年よりも熟成~瓶詰めまでに時間をかけられそうで、
出来立てながら落ち着きのある味わいが期待できます!
今年のような特徴的なヴィンテージであっても仕上がりは3者3様。
どんな味わいに仕上がるのか、解禁日が待ち遠しいですね☆
写真左はお馴染み(父)フィリップ・ボールナール。
そしてカラフルな写真右、(息子)トニー・ボールナールのワインが遂にリリースです!!
(ポップなラベルはトニーの妹シャロレーヌのデザインです)
トニーは代々ワイナリー家系のボールナール家に生まれ育ち、若いころから父フィリップの畑仕事などの手伝いをする機会が多く、そのうちに将来自分でワインを造ってみたいと決心するようになったそうです。
トニーは自分で購入した畑とフィリップから譲り受けた畑、合計2.5haを所有。
ブドウはシャルドネ、サヴァニャン、プルサール、ピノノワールの4種。
(2013年サヴァニャンのリリースはございません)
醸造はフィリップのカーヴを共有して行っていますが、フィリップとはまったく異なる個性のワインを
造っています!
フィリップは骨太でどちらかというと昔ながらのワインを造るのに対し、
トニーのワインはみずみずしくてエレガント。
フィリップが「剛」なら、トニーは「柔」といったイメージです。
しかしトニーのワイン、ファーストリリースとは思えない安定感のある美味しさがあり、
彼の潜在的なセンスを感じます☆
今回2013年が3種類リリースです。
記念すべきファーストリリースですが、平均収量12hL/haとかなり低収量のため、
入荷量もわずかとなっております。そして1年に1回の限定リリースとなります。
どうぞこの機会をお見逃しなく~!
皆さまお待ちかね!
ネゴシアン・ナナ・ヴァン&ドメーヌ・ル・ブリゾーが入荷です!
<新生ネゴシアン・ナナ・ヴァンについて>
1. ラベルが一新されました。デザインはナタリーの友人である、トゥール在住のアーティスト
「Philippe PHÉRIVONG(フィリップ・フェリヴォン氏)」によるものです。
(旧ラベルも同者のデザインです)
2. ネーミングが短縮され、「ユーアーソー」がカットされました
※what(ワット)はSo(ソー)の表記あり
また社名表記もシンプルに「Nana Vins(ナナ・ヴァン)」になりました
3. ブドウ産地が従来のロワール中心から、ラングドック産になりました
醸造は従来どおりロワールのカーヴで行っています
4. ペティアンがメインになります
※バブリーとハッピー以外の「ナイス、クール、ファイン、スペシャル、ビューティフル、ラヴリー」
についてはリリース未定
近年のロワール産ブドウの不作が続き、その打開策として、毎年割と収量の安定している南仏産ブドウに移行したようです。ブドウの仕入先はもともとロワールの隣人であったエミール・レディアがラングドックで栽培を行ったブドウになり、プレスされブドウジュースの状態でロワールの自社カーヴに低温輸送し、仕込まれています。
今回写真左のバブリー!(ペティアン・サンソー100%)、中央のソー・ワット!(ペティアン・テレブラン100%)まずは今回2種類のリリースです!今後続々入荷予定ですので、どうぞご期待くださいませ♪
そして、ブリゾーからはクリスチャンが造った最後のワイン、写真右のエンジョイ!2010(マルベック100%)がリリースです。38ヶ月の長期熟成を経た特別なワインをぜひ!
※エンジョイ!は2014年にネゴスでリリースされるため、ラベルデザインはネゴスタイプとなっています
ナタリー初仕込みのキャラクテール2012、パタポン赤2013もぜひ!!
※2013年、パタポン・シャペルも造っています(来春リリース予定)