9月19日撮影 アレックスの「ブルイィ」の収穫風景です!
今回ジャン・フォワヤールの収穫のタイミングに合わず、アレックスの畑の投稿となります。
朝7時、地平線から昇る朝日が向かいのコート・ド・ブルイィの丘を神々しく照らしています。
この日は絶好の収穫日和となり、収穫されたブドウは痛みがなく綺麗で、果汁にも恵まれたようです。
2019年のボジョレーは総じて糖度・酸度のバランスに優れた、充実感のあるワインに仕上がりそうです♪
ジャンのモルゴン、アレックスのブルイィ共に畑由来の力強い骨格が特徴ですが、フォワヤール家伝統の低温から始まるマセラシオンにより、ワインはどちらも香り高く、気品のある味わいに仕上がります。艶やかで緻密なワインを造ることが信条の彼らにとって、2019年はまさにど真ん中とも言えるヴィンテージでしょう。惚れ惚れするようなワインの完成が今から待ち遠しいです♪
そして・・
いよいよボジョレー・ヌーヴォー2019の解禁日まであと1ヶ月余りとなりました!
3生産者ともここまで順調そのものです♪
目まぐるしく変わる天気に翻弄された2019年も無事に収穫を終え、現在は瓶詰めに向けて最終段階に突入です!
◎カリーム・ヴィオネ
今年新たに入手した「サン=テティエンヌ=デ=ズリエール」の畑のブドウが6割、お馴染みランシエの畑のブドウが4割。アルコールは12%程度で、最終的には2013年、2014年のようなみずみずしい果実味と酸が特徴の、ヌーヴォーの醍醐味を楽しめる味わいに仕上がる予定。
◎ジャン・フォワヤール
醸造中の気温が高く、香りに異常が見られたため、今年はじめて※デレスタージュ(液抜き静置法)」を行い対処。今年は果実味がジューシーでエレガントな2014年や2016年のようなスタイルに仕上がる予定。
※果房の下のジュースをいったん全て抜いて、抜いたジュースを 4 ℃にまで冷やし、再び果房の上からかけ戻し、ジュースと果房の温度を下げて再びタンクに戻す手法
◎フレデリック・コサール&ケヴィン・デコンブ
熟度の早いレーニエに隣接する畑のブドウ7割、晩熟のマルシャン村のブドウ3割のブレンド。アルコールは12%~12.5%程度で、チャーミングな果実味とシャープな酸が特徴の透明感溢れる味わいに仕上がる予定。
11月21日の解禁まであと1ヶ月!
ピュアな果実味に溢れた「2019年最初の美味しい!」をどうぞ楽しみにお待ちください♪
【生産者のビデオメッセージをぜひご覧ください!】
【最新速報】
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