写真は全房でタンクへと投入した日向のブドウです。
見てください!このタンクにたっぷり入ったムッチムチのタナ、シラー、ムールヴェードルを!
昨年まで悩まされた実割れも今年は問題なく、品質も高いブドウが過去最大量!
これは結構嬉しい出来事で、収穫中の小山田氏も終始ご機嫌でした♪
しかし感覚的には、収穫期に入って雨もそこそこ降ったような気がするのですが、なぜ今年は割れなかったのでしょうか?
この点については年々改善されてきているようで、きっと表からは見えない地面より下の何かが変わってきているのでしょう。
もともとは固く締まった土だったのが、小山田氏の雑草と共生する農法で自然と耕されて水はけが良くなったのかもしれませんし、
根っこが地下深くまで潜って表面的な水の影響を受けにくくなったのかも知れません。
地面より上の部分が大人になったからといって、ブドウ畑は完成ではないということを改めて学んだ収穫でした。
10月末の洗馬の収穫も小山田氏の笑顔が見られることを祈ります。