写真は10/30に収穫を行った長野県塩尻市洗馬のブドウです。
9月から10月初旬にかけての長雨の被害は、塩尻のブドウにとっても例外ではありませんでした。
病気に強く、手間のかからないといわれるナイアガラのような早生ブドウでさえ、壊滅的な被害を受けた農家さんもあるようです。
ドメーヌ・オヤマダの塩尻市洗馬の畑は、実割れと灰カビ病に関して例年よりも厳しい選果を必要としましたが、
収量,熟度に関しては大きな問題はありませんでした 。
仕込みは例年通りの、除梗破砕と全房のハイブリッドで行っていますが、
熟度の影響で、例年よりも繊細な酒質となりそうです。
今回の洗馬の収穫で、ペイザナの全収穫は終了。
やはり長雨の影響で山梨のヴィニフェラなどは打撃を受けたものの、
おやすみ,Jalopy,BOW!赤白,洗馬に関しては例年とさほど変わらず仕込みを行うことができました。
本人たちの話では、味わいが明らかに向上しているキュヴェもあるようです!
ぜひ次回リリースをご期待くださいませ!
※昨年12月にリリースしました、「祝(スパークリング)」、「洗馬(赤)」の新ヴィンテージは来春に「BOW!(赤)(白)2016」と同時にリリースさせていただく予定です。どうぞお楽しみに♪