写真は長野県塩尻市洗馬での剪定の様子です。
先月の写真は日向の剪定は長梢剪定(ギヨー)でしたが、
写真を見ると洗馬の剪定は短梢剪定(コルドン)が多いようですね。
標高も700 m近くあり、山梨と比べて気温の低い洗馬には、
耐寒性のある短梢剪定が合っているようです。
洗馬の畑に立つと、西には北アルプスを望むことができ、
冬の澄み切った空気も合わさると、何とも言えない清々しさを感じることができます。
年間を通してブドウ畑を見ていると思うのですが、
暖かくなってからの緑がたくさんの畑も楽しいですが、
冬の荒涼とした雰囲気も、これはこれでキレイだな~と思います。
ドメーヌ・オヤマダのワインには、そんな楽しさや美しさが沢山詰まっているような気がします。
洗馬に春がやってくるのはもう少し先になりそうですが、
無事に春がきて、 スムーズな萌芽を迎えられるよう祈りましょう!