ニュース

  • 今月の1枚(フランス/スペイン)
  • 2018.11.23
  • 《ロワール》ベルナッシュ?ユヌ・ビエール・ナッシュ!!
  • ロワレットでお馴染みのブラッセリー・ド・ラ・ピジョンネールから、新作の登場です!

    その名も「ユヌ・ビエール・ナッシュ!!」

    小麦50%とモルト50%でつくる滑らかな味わいの白ビールで、ロワールでは秋の収穫中にしか飲めないワインになる前の発酵中のブドウジュースをBernache(ベルナッシュ)と呼び、その味わいをイメージしたことから Bière Nache(ビエール・ナッシュ)と命名♪

    アロマホップには、フローラルで苦みが上品なアメリカ産パリサードを100%使用。

    彼らと交流のあるロワールのヴィニョロン達が収穫期間中に飲むビールとして、毎年ロワレット5.5%の生樽を注文しているそうですが、ヴィニョロンから「ビエール・デュ・シャモーより飲みごたえがあり、ロワレット5.5%より軽快なビールが飲みたい!」というリクエストがあり、このビエール・ナッシュは誕生しました!ルードヴィックとステファンは、清涼感のある優しい味わいと滑らかな質感を追求し、見事彼らのリクエスト通りの味わいに仕上げています!

     

    その他冬季限定製造のクリスマス・ビール「ピジョ・ノエル8.5%」が今年も入荷しました!

    通常のビールよりもベースモルトの量を多く使用し、さらに色とボディをうみだすチョコレート・モルト5%、カラヘル・モルト3%をプラス。加えて今年はビターホップのシビリアの割合を減らし、飲み応えがありながら、味わいはフルーティーで柔らかく、苦味控えめな仕上がりとなっています!

     

    もしもし仮にクリスマスを過ぎてしまっても・・ご安心ください!賞味期限は2021年8月28日ですから、来年まで瓶熟成させるのもアリです♪Pigeo NoëlHappyなクリスマスを♪♪

    《ピジョンネールのこだわり》
    原料
    麦芽、ホップ、糖分(サトウキビ) ⇒ALL Bio
    水⇒地下175mの地元の地下水を使用
    酵母⇒デュポン社の酵母種を使い込みほぼオリジナル
     ※香料などその他の添加物はなし
     
    作り方

    - 破砕した乾燥麦芽にお湯を足し、麦のスープを作る
    - スープを100℃で煮沸したのち、ホップを投入
    - 出来上がった麦汁をろ過したのち冷やし、セレクション酵母を添加し一次発酵
    - さらに一次発酵終わりかけの時点で、発酵が止まる温度まで冷やす
    - 糖分を足して、一度動きを止めた1次発酵酵母とともに瓶内で2次発酵を行う

    ※瓶詰め時フィルター、殺菌なし。また瓶詰め後も瓶内発酵中であり、それが多くのナチュール生産者に支持され、麦のペティアンと呼ばれている所以です

     瓶内発酵を活性化させるため、あえて冷蔵庫ではなく冷暗所で保管し、飲む前に冷やして味わうのがおすすめ♪

  • メディア
  • 2018.11.23

■掲載ドメーヌ■
ドメーヌ・ド・ヴェイユー(P126)

シュヴェルニー・ルージュ2015

 

レイナルド・エオレ(P127)

リヴ・ドロワット クロ・ベル・クロワ2012

 

ジャン・マルク・ドレイヤー(P128)

アルザス・ピノノワール・アニマ2016

 

新・ナチュラル時代の造り手たち(P140)

アレックス・フォワヤール

ノー・コントロール
ご紹介者:ラ・ピヨッシュ 林真也様

 

アレックス・フォワヤール(P144)

コート・ド・ブルィー2016

 

  • 今月の1枚(日本)
  • 2018.11.21
  • Domaine Oyamada(ドメーヌ・オヤマダ)洗馬赤収穫 2018/10/28
  • ↑写真をクリックすると全体が表示されます。
    写真は10月末に行われた洗馬の赤品種収穫の際に撮影した、カベルネソーヴィニヨンの写真です。
    洗馬はカベルネフランのイメージが強いかと思いますが、写真の通りカベルネソーヴィニヨンも栽培しています。写真の通り房と粒はとても小さく味が凝縮していて糖度も高く、それでいて酸もあるという非常に高い品質で、洗馬の味わいに大きな役割を果たしています。そんな洗馬の赤品種の収穫が2018ヴィンテージの締めとして10月末に行われました。
    記録的な猛暑、史上最速の梅雨明け、驚くほどの生育の速さ、という例外ずくめだった今年の前半ですが、9月に入ると、上旬の台風21号、下旬の24号の上陸、前線の停滞によって一転して日照不足に陥りました。10月は9月に比べると気象も安定し、日照不足も解消され適度な日照を確保。終わってみると天候に大きな波はあったものの、結果としてはブドウの品質的には良いものを収穫することができました。
    若干の貴腐と水分が飛んだことによって僅かに干しブドウ状になっている以外は、ほぼ健全な状態での収穫となり、熟度も満足のいくもので、出来上がるワインはややコンパクトではあるものの繊細でエレガントな酒質に仕上がりそうです。
    今シーズンも天候に振り回されましたが、ドメーヌ・オヤマダは予定通りの収量を確保でき、一安心。
    2018ヴィンテージのワインは、来年の春にはBOW!白赤が、冬には洗馬白や日向がリリース予定です。
    乞うご期待!
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