写真は今回リリースされるボノームのピノノワールの熟成中写真です。
スケールの大きな新カーヴで、ゆったり美味しく仕上がりました☆
2016年ボノームが管理する多くの畑が遅霜の被害に見舞われる中、南向きのこのピノノワールは唯一免れることができ、2015年より多く仕込めています♪
(それでももともと生産量が少ないため、写真の通常サイズの1樽と、400L×2樽のみですが・・)
味わいは2015年同様に抽出がやさしく、みずみずしくて透明感があり、素朴さと洗練さが共存しています。ジワジワ美味しさが込み上げて来る、キノコやジビエ、チーズなどの季節の美味しい料理が食べたくなる、どこか秋の夕暮れに漂うセンチメンタルな空気感とリンクするピノノワールです。
今回その他では、
厚みがあって、酸の通った「テニエール・ブラン2016」、
ピノノワール同様に抽出を抑え、怪しげなフェロモンを放つ
「テニエール・ルージュ2016」がリリースです☆
そして「ピュズラ・ボノーム」時代にティエリが仕込んだ「ヴヴレー・ペティアン2008」が極少量再入荷しました~!!長熟ペティアンの好奇心からデゴルジュマンをせず大切に、なんと8年半も熟成させた代物です☆
きれいに熟成され、まだ若々しささえ感じます!
更にテニエール・ルージュ2015の「ファン・ド・ミーズ」が入荷です!
樽底のより澱に近い部分をプライベート向けのワインを特別に少しだけ分けてもらいました♪エキスがギュっと濃縮され、体幹が太く、深みもあります!
澱に近い部分とはいえ、実際澱が多いわけではなく、色調は明るめです。
アルコール12%と低めな年のワインながら、とても目が細かく詰まっていて充実感があります☆
秋・冬にしっぽり飲みたい、ボノーム癒し系の新作をぜひ~!
2017年のボジョレー・ヌーヴォー情報をお届けいたします