写真は甲州市の上岩崎内藤という場所に位置するデラウェアの畑です。
このデラウェアは全て醸しワインの『jalopy』に使われます。
こちらの畑は一昨年まで、四恩醸造の小林氏が管理していた畑で、
昨年に松岡氏が引き継ぎました。
今年の房はやや大きめ。
その分、房数を減らし、空枝(房の着いていない結果枝)をつくることで、
一つの房に養分を集中させて熟度の高いブドウにしようという算段でしょうか。
ヴィニフェラのプロジェクトも順調に進行中。
ヴィニフェラの畑は塩山の藤木というエ リアに点在しています。
まだ殆どが幼木なので、ワインのお目見えはまだまだ先の話ですが、
きっとこちらも個性的なワインとなることでしょう。
写真はジャン・フォワヤールのボジョレーの畑です。
この区画のブドウから今回リリースされるアリザリーヌは仕込まれています。
2016年は遅霜の被害により、アリザリーヌ、ボジョレー・ヌーヴォーともに、生産量がかなり減ってしまう可能性がありそうです。今年はフランス全土で遅霜、雹害、河川氾濫など、例年以上に予断を許さない状況が続いていますが、少しでも好転し、平穏無事な年になればと祈っています。
さて、昨年のファーストリリースで大変ご好評をいただきました、アリザリーヌの新ヴィンテージが今年もやってきました!! 2015年はブドウの粒が小さくエキスの凝縮した年で、一般的にはパワフルでスパイシーなワインに仕上がり、当たり年と評価されています。しかしジャンの場合、力強く仕上がる年であっても、抽出を上手に抑えて、重くなりすぎないよう、チャーミングなワインに仕上げていいます!特にアリザリーヌはブドウのいきいきした果実感があり、夏のアペリティフにあると嬉しいワインです☆フレッシュな美味しさがはじける、アリザリーヌを今年もぜひお楽しみください♪
またジャンお気に入りのモルゴン・コルスレット2014がリリースです!
ジャン特有の淡く、色っぽい果実感と、きめ細かく通りの良い酸があり、例年以上にエレガント♪
「これぞジャンのワイン!」と叫びたくなる美味しさです。
コート・デュ・ピィ、フルーリーなどその他のワインは今秋リリース予定となります。
こちらも乞うご期待ください♪
■旨安スパークリング P19■
ル・プティ・コトー ヴヴレー・レ・テュフィエール2012
■ドメーヌ・ド・シャソルネイ P51~54■
■ペイザナ中原ワイナリー ドメーヌ・オヤマダ&ドメーヌ・ポンコツ P102~103■
■ドメーヌ・オヤマダ P102■
■ドメーヌ・オヤマダ P102■
■ナチュラルワイン P106■
ノ・コントロール
コンブララ 2014
マグマ・ロック 2014
フュージョン 2014
レ・クロス 2014
■ティスティングレヴュー 番外編 P117■
レ・カプリアード ペティアン・ピノーズ2014
ご紹介者:ロックス・オフ 若林康史様