屈託なく割りとストレートに書かれていて、何とも松岡氏らしい文章です。
今後はこちらで畑や醸造の様子など書いて頂きます。
ぜひご覧くださいませ~♪
http://d-ponkotsu.blogspot.jp/2016/01/blog-post.html
写真は勝沼町休息の巨峰の剪定後の様子です。
現在ブドウ農家さんたちは剪定作業の真最中。
この時期に山梨の峡東エリアを少し高いところから眺めると、剪定枝を燃した煙がまるで狼煙のように至る所から上がっています。
山梨の冬の風物詩です。
休息は勝沼の底に位置し、桃とブドウの生産が盛んな地域。
勝沼町休息,上岩崎と牧丘の巨峰を混醸した、癒し系な微々発泡ロゼに仕上がる予定で、キュヴェ「おやすみなさい」としてリリースされます。
どうぞご期待くださいませ!
≪ドメーヌ・ポンコツお披露目&3月リリースワイン 試飲会のご案内≫
生産者である松岡 数人(かずと)氏をお迎えし、ワイン2種類のお披露目とプチセミナーを企画させて頂きました。また、フランスの新着ワイン(ロワール地方/ボノーム、ピュズラ、ベルヴュー、ナナ)や、お勧めのワイン約30種類をご試飲いただけます。ぜひご参加ください!!
対象:酒販店、飲食店
日時 : 2016年2月25日(木) 13:00 ~ 16:20 (最終入場15:50)
入場料: 1,000円
場所 : ホテルモントレ銀座2F『ル・ソール』
住所 : 東京都中央区銀座2-10-2 電話 : 03-3545-3777
⇒お申込用紙はこちらをクリック / お申込み〆切り:2月15日(月)
※本試飲会はプロ向けの試飲会となりますため、一般消費者の方のご参加はご遠慮いただいております。
シャソルネイのフレデリック・コサールと、ケヴィン・デコンブ&ダミアン・コクレのデコンブ家の息子たちがコラボした、とんでもないボジョレーがやってきました!
「ジュリエナ2014」、「サン・タムール2014」、どちらもネゴシアンのブドウで造られていますが、ケヴィンとダミアンがブドウ栽培者をしっかりフォローし、良質なブドウを育てフレッドと共に収穫。ブルゴーニュのシャソルネイのカーヴでフレッドによって仕込まれ、シャソルネイの樽で熟成し、瓶詰めされています。
酸とミネラルのボリュームは控えめで、ややなで肩で、ややコンパクトな酒質はガメイの個性そのものですが、漂う雰囲気はまるでシャソルネイのピノノワールのようです♪鮮やかで色気のある果実感、ギュッと凝縮されたエキスと、口の中に心地よく残る香ばしい旨味がたまりません!
ボジョレーではまずお目にかかれない味わいでしょう♪
※ラベルには3人の名前が記されています
「ジュリエナ」
樹齢72年
畑は標高300mの南斜面に位置する、硅砂、硅石混じりの粘土質土壌。
洗練されたミネラルが特徴。※畑はケヴィンがフォロー
「サン・タムール」
樹齢60年平均
畑は標高150mの南東の穏やかな斜面に位置する、石灰・粘土質土壌。
果実味のやわらかさと繊細さが特徴。※畑はダミアンがフォロー
~コラボ誕生のストーリー~
ボジョレーのヴァンナチュール生産者はジュリエナ、サン・タムールにあまり興味がないらしい。よって残念ながら、このアペラシオンにはヴァンナチュールがない。
次世代生産者であるケヴィンやダミアンも、畑を良く知らず、イメージだけでアペラシオンを評価し、可能性を見切ってしまっている。フレッドはその現状を憂い、彼らの未来に危機感を感じたことから、コラボを決意する。
またフレッド自身は、大のボジョレー好きであり、ブルゴーニュの生産者でありながら、総じてブルゴーニュより低く見られがちなボジョレーを盛り上げて行きたい思いが根底にある。
ボジョレーはブルゴーニュの管轄内にあり、サンロマンで仕込んでもスムーズにAOCを取得できることも一端になっている。
今回3者ともに満足の行くワインができたようで、ファーストリリースは大成功と言えるでしょう♪味わう限り、非の打ち所がない、素晴らしいコラボだと思います。思わず笑みがこぼれてしまう、魅力的なワインを造ってくれた、3人に感謝です☆
魅惑のコラボ・ボジョレーをどうぞお見逃しなく!
少量入荷となりますので、ぜひお早めに!!