ドメーヌ•オヤマダはデラウェアの収穫を直前に控えていますが、
今年のデラは素晴らしい出来です!
毎年8月末の収穫なのですが、今年はなんと8月頭の時点で昨年の糖度を超えていました。昨年のサビ病の影響があり収量はやや少なめなですが、今年は梅雨後の天候が素晴らしく、ブドウはほとんど何の病気もなく健全な状態で、スムーズに成熟しました。
酸の残る祝地区のデラウェアはスパークリングワインの”祝”に、
完熟タイプの万力周辺のデラウェアは”BOW!”の白となります。
(西山のブドウは”BOW!”の白になります)
今年も是非ご期待下さい!
写真左はお馴染み(父)フィリップ・ボールナール。
そしてカラフルな写真右、(息子)トニー・ボールナールのワインが遂にリリースです!!
(ポップなラベルはトニーの妹シャロレーヌのデザインです)
トニーは代々ワイナリー家系のボールナール家に生まれ育ち、若いころから父フィリップの畑仕事などの手伝いをする機会が多く、そのうちに将来自分でワインを造ってみたいと決心するようになったそうです。
トニーは自分で購入した畑とフィリップから譲り受けた畑、合計2.5haを所有。
ブドウはシャルドネ、サヴァニャン、プルサール、ピノノワールの4種。
(2013年サヴァニャンのリリースはございません)
醸造はフィリップのカーヴを共有して行っていますが、フィリップとはまったく異なる個性のワインを
造っています!
フィリップは骨太でどちらかというと昔ながらのワインを造るのに対し、
トニーのワインはみずみずしくてエレガント。
フィリップが「剛」なら、トニーは「柔」といったイメージです。
しかしトニーのワイン、ファーストリリースとは思えない安定感のある美味しさがあり、
彼の潜在的なセンスを感じます☆
今回2013年が3種類リリースです。
記念すべきファーストリリースですが、平均収量12hL/haとかなり低収量のため、
入荷量もわずかとなっております。そして1年に1回の限定リリースとなります。
どうぞこの機会をお見逃しなく~!