【ヨシのパリ日記】
これはパリのチュイルリー公園内にあるオリンピックの聖火台です。
聖火の上が気球になっていて、日中は写真のような高さで留まっていますが、
日没になると気球は深夜2時ごろまで約60mの高さまで上昇します。
この聖火台をはじめ歴史的建造物にちょっとしたアートの着飾りをし、
莫大な予算をかけずにオリンピックの雰囲気を町全体で醸し出す
フランスのセンスはさすがとしか言いようがありません。
この気球を見学に行った日はちょうど柔道男女混合団体日本VSフランスの
決勝が行われていて、パリのカフェやオーロラヴィジョンのある野外観戦場
など至る所で人だかりと大歓声が上がっていました。
普段は渋滞で忙しいパリ市内の主要な車道もオリンピック期間は
道路が閉鎖され、パリ全体が車のない大歩行者天国でした。
普段味わえない珍しい光景がたっぷり詰まっていて、
競技観戦でなく散歩だけでも十分楽しめるパリでした。
8月28日、これからパラリンピックが始まります!