今年は梅雨前半ほとんど雨が降らず、7月に入ってから雨と低温が続くという極端な天候です。ブドウへの雨の影響は今のところあらわれておらず、病気も殆ど発生していません。
カサかけをしつつブドウを観察 していると、一部樹勢が弱く若干房持ちが悪いものがあると感じました。これは春先の霜の影響ですが、畑全体としては2013の凍害で受けた大ダメージからの回復傾向にあるので、収量は昨年並であると予想されます。品質的には、房のサイズが小さく、それによって収量制限がしっかりかかっているので、収穫までの天候がよければしっかりと成熟したブドウが採れるはずです。
この洗馬のカサかけでブドウの管理作業も一段落。
8月の天候が良ければ山梨も良いブドウが採れそうです。
収穫シーズンまであと少し。
台風等で天候が大きく崩れないことを祈るのみです。