ロワール地方、トゥーレーヌの新しい生産者、「ローラン・サイヤール」のワインが今月リリースされます!
ローランはもともとNYで料理人をしていました。その当時にヴァンナチュールと出会い、そして次第に惚れ込むようになり、2004年に開業したビストロのワインは全てヴァンナチュールのみ!当時としてはかなり画期的だったようです。
時は流れて2008年。ローランはフランスに帰国し、運命に導かれるようにヴィニョロンの道を歩むことになります。トゥーレーヌのノエラ・モランタン、クロロッシュ・ブランシュの両方を手伝いながら、ゼロから畑とワイン造りを学び、2013年にノエラの畑2haを譲り受けて、自らのドメーヌをスタートさせました。また2015年には引退したクロロッシュの畑を引き継ぎ、現在6.5haの畑を1人で管理しています。
元はノエラとクロロッシュの畑(元々は全てクロロッシュの畑)なのですが、ノエラ、クロロッシュと見事に違うワインに仕上げています。違う味わいに仕上げたというより、ローラン自身が考え辿り着いた、ローラン流のワインです。
ワインはブドウのタンニンや雑味を抽出しすぎないよう、旨味エキスだけを引き出すようなイメージで造られており、シンプルながら深い美味しさがあります。今回ラッキー・ユー!(ソーヴィニヨンブラン)、ラ・ポーズ(ガメイ)の2種類リリースです!
新星ローラン・サイヤールをどうぞよろしくお願いいたします!