オーナーのアドリアン・ダカンは、祖父の代から続くビオブドウ栽培農家で育つ。大学を卒業後、製図師として地図の製作会社に勤務する傍ら、父親の畑仕事を手伝いながらブドウ栽培を独学で学ぶ。2012年、初めて個人消費用のワインを仕込み、それ以降醸造にも興味を持つ。2017年、ジャン・イヴ・ペロンに出会い、彼をきっかけにヴァンナチュールの世界に目覚める。同年13年間働いた地図の会社を退職し、3.5haの畑を取得して小さなドメーヌを立ち上げる。