オーナーのジョン・シュミットは2001年、父親とマキシム・マニョンがマリア・フィタを立ち上げたのを機に、翌年ドメーヌのメンバーに加わる。2005年、マキシムがドメーヌを離れた後2年間は責任者に従事したが、父親と目指すワインの相違から一時マリア・フィタを離れる。だが2011年、父親の大けがをきっかけに再びマリア・フィタに戻ってくる。父からマリア・フィタの畑と醸造を再び管理することを条件に4haの畑を譲り受け、翌年2012年正式に自らのドメーヌを立ち上げる。